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2006-06-10

昔のマガジン

現在ベースボールマガジン社から発行されている『ソフトテニスマガジン』ですが、これとは別に硬式テニス専門誌『テニスマガジン』が同社から発行されています。
しかし、この2つの雑誌がかつては一つだったということはあまり知られていないと思います。
歴史をひもとくと『テニスマガジン』の創刊が1970年10月、『ソフトテニスマガジン』の前身である『軟式テニス』の創刊が1975年7月ですが、『軟式テニス』創刊までのおよそ5年間は『テニスマガジン』に硬式・軟式両方の情報が載っていたのでした。
ここから先はトリビアの領域になるかもしれませんが、『テニスマガジン』の創刊号の表紙を飾ったのはなんと軟式の常久選手(日大時代に時安選手とのペアで全日本インドア優勝などの戦歴)だったと言われています。


『軟式テニス』創刊号は持っているのですが、それ以前の『テニスマガジン』を見てみたいと思い、このほど1973年3月号を入手してみました。(ほんとは創刊号を手に入れたかった・・・)


060608_1149~0001.jpg

▲表紙の左側は沢松和子選手、右側はイボンヌ・グーラゴン選手(豪)です。
この雑誌、めくっていくと見事に硬式・軟式両方の情報が織り交ざっているのに驚かされます。
例えば、「全豪オープンでジョン・ニューカムが優勝」「全日本室内選抜で坂井利郎と沢松和子が優勝」というグラビアをめくると、「木口・横江(中京大)東京インドア2度目の優勝」というページが現れるといった具合です。
「記録のページ」も硬式・軟式両方の記録がごちゃ混ぜに載っています。


060608_1148~0001.jpg

▲ときどき増刊号も出していたようで、これは1971年7月の「連続写真で見る軟式テニス」という特集号です。西田選手・時安選手・木口選手・横江選手など、当時のトップ選手の連続写真とその解説に終始した特集号なのですが、マニアにはよだれが出そうな一品です。
この表紙は井上ヨシ子選手といい、1971年の皇后杯を取った前衛(浅井・井上)です。


現在でもほぼ同じだと思いますが、おそらく当時も、硬式と軟式は同じテニスでありながら、プレーヤーの層はまったく異なり、お互いにまったく関心はなかったものと思われます。
したがって硬式・軟式の両方を取り扱う『テニスマガジン』というのは、例えて言えば『週刊ポスト』と『女性セブン』を一つにしてしまったようなものであり、読者にとっては載っている情報の半分は不必要なものであるため、不評を買ったのではないでしょうか。


「軟式は硬式の亜流である」などとはまったく思いませんが、こうして硬式の近くに存在していた時代のほうが現在よりもむしろメジャーだったのではないかと考えるのは乱暴すぎるでしょうか。
軟式・硬式両方をプレーしている者として、お互いにいいところを学び合いながら、上手に共存していけないものかと考えているところです。


<おまけ>
060608_1150~0001.jpg

▲これは上記の増刊号の表4を飾った「カワサキ・ニューリース」の広告です。以前“杉です。”さんがどこかで書いておられたような気がしますが、日本語名のラケット「快活」と同じような時代のラケットではないかと思われます。

コメント

このような雑誌があったとは全く知らず、大変驚いています!
さすが冬のアナタさん・・・。
マニアにはよだれがでそうな逸品ですね~
いつか見せてくださいね!

中学生のとき全日本インドアで森川・植組が優勝した記事を硬式の雑誌でみた記憶があります。しかしソフトテニスの記事はほんの一部であったと思います。程なくして雑誌「軟式テニス」が創刊されたと思います。

すごいですね~。お宝です。
私もいつか見せてくださいね。
こんなにお宝ではないけど、うちの実家にあった『軟式テニス』はどこにいったんだろ?
探してみよ・・・

冬のアナタさん、こんばんは。
テニスマガジンの中に軟式の記事があった・・・何となくあったような気がしてきました。
『軟式テニス』の創刊が75年ですか?ちょうど冬のアナタさんが始めた頃でしょうか?
しかし、このトリビアには参った!

 写真のどちらの表紙も、今の『ソフトテニスマガジン』に近いですね。
『テニスマガジン』と『軟式テニス』 にわかれてから、テニスマガジンはだいぶ様変わりしたということでしょうか。
最初は一緒だったなんて、まったく知りませんでした。

 中3~高校生だった頃、テニスマガジンを毎月購読していました。
 カラー写真ページは硬式テニス中心で白黒写真ページに軟式庭球が掲載されているのが普通でしたね。
 記事の中では硬式の話なんですけど「チルデン」の教本ような連載や、その当時からの過去の名勝負なんかを楽しんでいました。
 前述のビル・チルデンをはじめ、フレッド・ペリー、ラコステ、…
 懐かしい名前がふつふつと沸いてきます。  最近のことがちっとも記憶に残らないのと逆に。
 
 

 テニスマガジンを彩った懐かしい名前が沸騰してきました。
 写真のグーラゴングが彗星のごとく現れる前に紙面を飾っっていたのは、…
 女性ではキング夫人、コート夫人。
 男性ではロッド・レーバー、ケン・ローズ、スタン・スミス、アーサー・アッシュ、ジョン・ニューカム、クリシュナン、坂井利明、神和住純。
 そうそう、沢松和子さんがアン・清村とウィンブルドンのダブルスを征した時は何ヶ月も特集がありましたね。
 軟式庭球では、沖田・桜井のインターハイ優勝の記事が忘れられません。

みなさん、コメントありがとうございました。
ぴーさんのおっしゃる通り、現在の『ソフトテニスマガジン』は、当時の『テニスマガジン』にかなり体裁が似ていると思います。
現在の『テニスマガジン』は、ぼくが硬式をまじめにやり始めた92~93年ごろ、毎月購読していましたが、すでに判型は当時の『テニスマガジン』とは異なるものになっていました。
当時、心からすごいなあと思ったのは、そのころ『テニスマガジン』は月2回の発行だったということです。
その後さすがに月1回の発行に落ち着いてしまいましたが、『ソフトテニスマガジン』も半月に1回発行されるとしたら、かなりキメの細かい情報を届けることができるのではないかと思う次第です。
昔の雑誌から何か面白いネタを発見したら、またアップしますのでよろしくお願いします。

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