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2016-02-22

東京インドア雑感2016(上)

少し時間が経ってしまったが、1/24に観戦したルーセントカップ東京インドアについて、今年もコメントしてみたいと思う。


今回は、男子の篠原・小林ペアが8連覇という自己最高記録を塗り替えられるか、というのが最も注目されるポイントであったかと思う。


それとは別に、今回少し驚いたのは、男女とも東京都のチャンピオンが出場していたということだ。


小生、この大会の観戦歴はそこそこあるのだが、以前は東京都のチャンピオンが出場し、全日本クラスの選手を迎え撃つという図式があったと記憶している。


その後、東京都チャンピオンがまったく歯が立たないということがあったのか、出場選手はすべて全日本クラスから選抜されるようになってしまった。


そんな中での久しぶりの東京都チャンピオン出場である。
東京都チャンピオンというのは、具体的には以下のペアであった。

<男子>
 高橋拓未・秋元祐介ペア(東京ガス)

<女子>
 柿崎あやの・神谷絵梨奈ペア(ヨネックス)


女子の柿崎・神谷ペアは、ナショナルチームのメンバーであり、プログラムの戦績欄には「東京都選手権大会 優勝」としか書かれていなかったが、えっ、それだけ? と言いたくなるくらいである。


対して男子の高橋・秋元ペアは、二人とも東京出身ということもあって、そこそこ有名なのだが、全国的には残念ながら無名に近いかもしれないというペアであった。


試合の詳細についてのレポートはあえて割愛するとして、結論から言うと、今回は男女ともこの東京都チャンピオンが優勝してしまったのである。


女子の柿崎・神谷ペアは、予選リーグを全勝で抜けてそのまま優勝したので、スコア的には完勝に近かった。それに対して男子の高橋・秋元ペアは、予選リーグの初戦で、大会8連覇中の篠原・小林ペアに0で敗退、あーあという印象だったのだが、その後の船水・久島戦、桂・塩嵜戦をいずれも4-2で振り切り、決勝トーナメント進出を決めると、準決勝では水澤・長江を5-4で、決勝では再び対戦した篠原・小林を5-2で下して優勝してしまったのだった。


個人的には篠原・小林というペアのプレースタイルは好きだし、また連覇の記録が更新されることにも期待があったので、それはそれで残念なものを感じたのだが、その一方で、東京都チャンピオンが全日本クラスの選手を撃破して優勝したということに対しても、純粋に嬉しく思ったのだった。


というわけで、高橋・秋元ペアの優勝を喜ぶ人間の一人であったことは間違いないのだが、そのプレースタイルが好きかどうかというのは、まったく別の問題である。


高橋選手という後衛は、ガッツの塊のような選手であり、ポイントのたびに雄叫びを上げ、場合によってはコートを走り回るという点で、東京都ではファンも多いらしい。


また、最近の社会人選手の中にあっては極めて“少数派”になっていると信じたいのだが、シャツの裾を短パンの中に入れる、いわゆる「シャツイン」している選手である。


このように、元気があって、シャツインしている選手というのは、中学や高校の指導者が最も好むタイプであろう。
当日も、例年通り、背中に学校名がプリントされたウォームアップを着た中高生が多く来場していたが、引率していた顧問の先生たちが、「あの高橋選手を見習え!」的なことを生徒に言っていたことは想像に難くない。


そりゃそうだろうよ、と思う。


自分たちが普段から口を酸っぱくして言い続けていることを、身をもって体現してくれている数少ない選手なのだから。


しかし、小生に言わせると、高橋選手の「雄叫び」と「シャツイン」は、ソフトテニスの“恥部”とも言うべき、最もよくない部分である。


まずは「雄叫び」。


ソフトテニス競技規則には次のような規定がある。

=====================================
第15条 プレーヤーは互いにマナーを尊重し、次の事項を守らなければならない。
(1)過度のかけ声、又は相手を不快にする発生をしないこと。
=====================================

=====================================
第41条 第15条、第38条及び第40条に明らかに違反したと認められる場合、正審は
プレーヤーに対し、警告(イエローカード)を与える。
=====================================


つまり、雄叫びは第15条に抵触する可能性が十分あり、それは第41条で警告の対象になっているのである。
そのようなプレーを、中高生のお手本にするなどもってのほか、ということだ。


次に「シャツイン」。


なぜ中学・高校の顧問は、あれほど執拗に、シャツの裾をパンツの中に入れさせようとするのだろうか。


短パンが短かった時代、つまりコナーズやマッケンローの時代とは異なり、ハーフパンツが主流の現代においては、シャツはパンツに入れないほうがはるかに見た目のバランスがいいし、本人も動きやすいはずだ。


また次回以降で触れたいと思うが、今回ルーセントが用意したウェアは、ただでさえ奇抜なデザインだったのに、それをシャツインするとさらにヘンテコリンに見えるものだったのだ。


もちろん、インしたい人、たとえば松岡修造氏などは勝手にインすればいいのであるが(笑)、そんなことは指導の現場で強要するようなことではないのである。


以上のことから、この高橋選手は、ソフトテニスの最もよくない部分を思い切り前面に出している選手の代表であると言わざるをえない。


小生としては、この高橋選手のプレーそのものについては、敬服する部分がたくさんあるのだが、プレー以外の部分にまったくもって共感できないのが残念である。

コメント

あまりにもマナーが悪すぎると思います

はじめまして、こんばんは。
娘がソフトテニスを始めてから、再び
試合を観るようになった保護者です。
久々に観てみると、自分がプレーしていたときに比べて、マナーが悪いプレーヤーも
もちろんのこと、指導者でさえ
試合のときに、ベンチから相手チームのプレーヤー(しかも中学生)に野次を飛ばしていて、その酷さにがっかりしています。
これがなくならない限り、競技人口は
増えないだろうと思いますね。

野次はまずいですが、声だしの評価は分かれるのでは?小枝氏にもさまざまある。
責任の所在は連盟ですか?個人ですか?大会運営者ですか?一応連盟があるのだから、声出すなってんなら、個人や学生を非難する前に、連盟に言えばいい。まずはそこじゃないですか?
あと、特にルール作らなくてもかなりの秩序が保たれていることは日本らしさというかソフトテニス界の良い面なのだから、その良い面の方も合わせてクローズアップしてもらいたい。非難することの役割は認めるが。

規定があるなら連盟が悪くないとして、大会の主催者が中止しないのがおかしい。本人は規定の存在を知らなかったのでは?

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