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2016-01-10

世紀の異種格闘技から考える「攻撃されにくいボール」

試合か練習かに関わらず、こんなボールを見かけることがある。


“こんなボール”というのは、ネットに比較的近い地点に落下しながら、しかしスライス回転ではなく、どちらかというとドライブ回転がかかっているため、コート面を滑るように弾んでいくボールである。


このようなボールを打たれた場合、ジュニアやママさんなど、脚力があまりない選手は、ほとんどノータッチになってしまうと思う。脚力のある選手であればボールには追いつけるかもしれないが、相手コートに返すのが精一杯で、少なくとも攻撃はできないのではないかと思う。


しかも、このようなボールは、「本人が意図して打ったわけではない」ケースもかなり多いので余計に厄介なのだ。


「車いすテニス」という競技がある。現在は硬式のみで行われており、基本的なルールは健常者のそれと変わらないのだが、ツーバウンドまでOKというのが最大の違いである。


しかし、これは反発力の高い硬式テニスのボールだからできることである。


ソフトテニスのボールの性質を考えると、仮に「ツーバウンドまでOK」としたとしても、カットのボールをはじめ返せないボールがたくさんあると思う。では「スリーバウンドまでOK」とすればよいかというと、ソフトテニスのボールは、スリーバウンドする頃にはほとんど弾んでいないはずで、残念ながらソフトテニス版の車いすテニスを競技として実施することは難しいだろう。


・・・話がやや脱線したが、このように相手から攻撃されにくい、短くて低いボールを打ち続けることができたら、かなり有利にゲームを運ぶことができるのではないか、ということを考えることがある。


こういうことを考えるとき、必ず目に浮かぶ光景がある。それは1976年に行われた異種格闘技、アントニオ猪木×モハメド・アリの対戦だ。


ボクシングのヘビー級チャンピオンのモハメド・アリに、プロレスのアントニオ猪木がどう挑むのか、日本中が注目した世紀の一戦は、予想に反する情けないものだった。


というのは、ゴング直後から、猪木はいきなり寝転がったのだった。
この体勢では、アリはパンチを繰り出すことができない。その間に猪木はアリの脚に執拗にキックを加えていった。

猪木×アリ


この試合、特に進展もないまま引き分けに終わり、観客からは大ブーイングが浴びせられたのだが、そんなことはこの際どうでもいい。


この猪木がとった作戦、つまり相手から攻撃されない体勢と同様、短くて低いボールというのがもっと見直されてもいいのではないか。


前述の通り、本人の意図に反して、こういうボールがいってしまうケースも多いわけだが、もしこれを意図的に打てるようになったら、かなり有効なのではないかと思う。


小生が属するシニアの世界は、年齢が上になればなるほど、短いボールが有効になってくる。
小生、硬式の経験が長いため、スライス系のドロップショットはかなり得意なのだが、上記のドライブ系の短いボールも、今後の武器として取り入れていきたいと思っている。

コメント

ドライブのショートボールですね。効果があると思います。
そのほかに意図せず発生したら効果絶大のショットは、サーブのフレーム打ち、ラリーのネットインですね。

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