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2015-03-06

主催者とメチャクチャ気が合いそうな「京冬カップ」

『ソフトテニスマガジン』4月号を見ていたところ、面白い大会の案内があった。


「京冬CUP」(読み方がわからない)と名乗っているのだが、正式には「第1回日本実業団選抜選手権大会」となっており、男女各10ペアによる個人戦の大会らしい。

京冬カップ

ご覧の通り、男女ともかなりのトップ選手が出場予定なのだが、注目すべきはそのローカルルールである。
「京冬ルール」と呼ばれるそのローカルルールは以下の通りである。

京冬ルール


このうち、まず「四」については、優勝ペアに現金なのか物品なのか、何らかのインセンティブが与えられるということなのだろう。「夢の」とあるから、相当なもの、たとえば戸建て住宅一棟とか、競走馬一頭などが贈られることを期待したいところだが、1月に観戦した東京インドアの優勝賞金の額を考えると、ソフトテニス界ではそんなことを期待してはいけないのだろう。


次に「三」だが、これは大会の当日あるいは前日に、選手本人がくじを引いて組合せを決めるということだと理解した。
大会主催者がバランスを考えて決めるドローよりも意外性があって、優勝候補が予選リーグでぶつかってしまう可能性がある一方、もしかしてだけど~ダークホースが優勝しちゃうんじゃないの~? という期待感を抱かせるには案外面白い試みかもしれない。


小生が反応したのは、「一」と「二」である。


まず「一、ユニフォームは公認メーカーであれば一切の制限なし」。


「公認メーカーであれば一切の制限なし」というルールを読んでも、ふだん公認メーカーのウェアしか着たことがないプレーヤーには何のことだかわからないと思う。


記事には「ヨネックスの柏レイソル&アディダスの日本代表、なんでもござれなのだ」とあるが、要は公認メーカーのウェアであれば、(ソフト)テニス用ではないもの、たとえばサッカーとか野球用のウェアでもOK、ということなのだろう。


小生が以前のブログでも指摘している通り、現在の公認メーカー制度は、アイテムごとに公認か非公認かが決められているわけではなく、その公認メーカーの製品であれば、別途定められている「ユニフォーム着用基準」に適合していれば何を着てもOKと解釈できるのである。

 ※【目からウロコシリーズ】これも一つの公認ウェア
  http://whoyouknowanata.blog22.fc2.com/blog-entry-320.html


今回は「一切の制限なし」と言っているのだから、「ユニフォーム着用基準」に適合している必要もなく、極端なことを言えば、たとえばミズノ(公認メーカー)の水着でもいいはずである。


次に「二、ゼッケンの着用を必要としない」。


ゼッケンの着用については、ますます徹底される方向に向かっているようであるが、これについては賛否両論あると思う。


小学校で名札の着用は校内だけにさせるなど、その個人の名前が特定できるものを身につけることは世の中的にどんどん縮小傾向にある中で、ゼッケン着用を強要するのは時代錯誤も甚だしい、という気持ちはあるものの、目の前でプレーしている選手が誰なのか知りたいというのも正直なところである。


ゼッケンを着用することなしに、その選手が誰なのかがわかるしくみが実現できないものだろうか。


この「京冬CUP」、今回が第1回ということなのだが、誰が主催しているのか、ソフマガの記事を見ても、ウェブで検索しても、よくわからない。


ただ、「京冬ルール」の、特に「一」と「二」は、小生が何度となく批判し、最終的には完全廃止を訴えている「公認メーカー制度」と「ユニフォーム着用基準」に対する、かなり徹底したアンチテーゼであると解釈した。
誰の意思が反映されているのか知らないが、その人とはかなり話が合いそうだ。


さらに言うならば、「公認メーカーであれば」という条件すら不要であると思う。そんなものに縛られているからソフトテニスはいつまでも脱皮できないのであって、最低でも、ユニクロでもなんでもありの硬式テニスと同じくらいレギュレーションを緩くしないことには、特に中高生から見向きもされなくなってしまうのではないかと危惧している。


この「京冬カップ」で、各選手がどんなウェアで臨むのか、非常に楽しみである。

コメント

ユニフォームに関しては、ゴルフ競技が最も寛容であると思います。どこのメーカーの、どんな服でもいいのですから(着用マナーは別として)。
公認制度が日連の財源になっているのは紛れもない事実ですので、公認制度は今後も続いていくでしょうね。

はじめまして。
ソフトテニスのローカルルール(?)に対する疑問で検索してお邪魔してます。
軟庭は中学のみ、20代で硬式を初めてから20年以上硬式やってます。
数年前から軟式も始めたんですが、試合のルール以外のルールに戸惑うことばかりで、それがめんどくさくて止めたくなってます。
京都は特にしばりがキツいと聞きましたが、
あまりにもわけのわからん注意を受けるのでキレそうです(^^ゞ
そのうち両手バックハンドもなんか言われそうでびびってます。
ウエアやボールに関しては、なんかメーカーと文科省と協会に間に利権があるような気がして気持ち悪いです。
長くなっちゃってすみません、ついでに質問させてください。
コートチェンジの時に時計回りにネットを超えないといけない、ってのは何のためのルールなんですか?
礼儀とかエチケットとか、そういう類いですか?
あと、サーバーにボールを送る時、いちいちレシーバーにボールを渡して送ってもらう意味は何なんでしょう?
もしかして過去記事にあるのかもしれないですが、たどりついたばかりなので質問しちゃいました、すみません。
ぼちぼち読ませていただきます。

たらねこ様
今頃、返信してすいません。
チェンジサイズでの時計回りというのは、古い人の教えです。どちら周りでもいいです。私も中学生の頃はどちら周りで次のサイドに入るときは一礼して入れなどと教わりましたが、全く関係ないです。審判台とポールの間を通ると失礼だからいけないとか教わりましたが、それも関係ないです。自由にチェンジサイズでOKです。
ボールをサーバーに送るときにレシーバーに渡してレシーバーが送るのは、「練習」の意味合いが多いです。次にプレイをする人が、打球練習を兼ねて相手にボールを送るのです。誰が送ってもいいのですがね。

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