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2014-04-21

ソフトテニス・シングルスの変遷(上)

おそらくすでに10年近く前から、シングルスは当たり前のように行われており、特に学生のリーグ戦では、それまで男子が5組、女子が3組のダブルスだったものが、男子は3番目、女子は2番目にシングルスが配置されるようになった。


また、全日本女子選抜でシングルスの部が常設されるようになったほか、高校生・中学生にもシングルスの大会が導入されることが決定しており、軟式テニス=ダブルスというこれまでの“常識”は現在、徐々に覆されつつある。


現行のシングルスのルールは、単に硬式のシングルスのコートと同じコートで行うというものであり、それ以上のソフトテニス独自のルールは存在しない。


しかし、現行のルールに行き着く前の、一世代前のシングルスのルールは、いま思えば、あまりにも常軌を逸したものだった。
すでに記憶の彼方へと葬り去られている印象もあるが、あまりにヘンテコリンなルールだったので、ここに再現してみたい。

singlecourt-before.jpg

コートを縦半分に区切り、1ポイント目~4ポイント目までをそれぞれサーバーから見て、クロス→逆クロス→左ストレート→右ストレート(以下、繰り返し)という4つのコースで展開するというものなのだが、このルールには以下のような問題があるのではないかと感じていた。


 1、ラリーの角度がつかないので勝負がつきにくい
  →そのため、ある女子の大会では、1ポイント決まるのに50分以上
かかったという“記録”が生まれたらしい。

 2、3・4ポイント目はストレートの展開なのに、サービスだけは
クロスor逆クロスから入れなければいけない。
  →クロスからサービスを入れた後に、ストレートに移動するという
ことに違和感がある。

 3、そもそも、センターラインをベースラインまで延長するなどと
いうことが簡単にできるとは思えない。
  →オムニコートでは、わざわざラインを書いていたのだろうか?


というようなことを、多くの関係者が感じたのかどうかは知らないが、このヘンテコリンなシングルスは、ほどなくお蔵入りとなったのだった。


本当に、考えれば考えるほど、この異様なシングルスのルールは受け容れがたいものがある。誰がこのような気の狂ったルールを考えたのか、ソフトテニスの歴史を語る上で、シングルスの発展を妨げた要因があったとするならば、その一つは間違いなくこのふざけたルールであると断言する。


長くなってしまったので、今回はここまで。


次回は、そのヘンテコリンなシングルスの、一つ前のルールを紹介してみたい。

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