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2014-01-02

この30年でソフトテニスはどれくらい“値上がり”したか

実に約半年ぶりのブログ更新である。

決してネタが尽きたわけではなく、むしろ書きたいことはたくさんあったし、身体を壊していたわけではなく、テニスもそれなりにプレイできていたのだが、突然いろんなことが忙しくなってしまい、ブログ更新にまで気が回らなくなってしまった、というのが正直なところであった。


ただ、この間、ブログ更新を促す声や、ましてや消息を心配するような連絡などは一切なかった(笑)。

所詮はこんなもんなのだ。今年はもう少し頻繁に更新していきたいと思っている。


さて、3~4年前のブログで、1983年のヨネックスのカタログを入手したという話を書いたことがあった。

「27年前のヨネックスカタログを入手」
 http://whoyouknowanata.blog22.fc2.com/blog-entry-221.html

その当時からちょうど30年が経過したことになるが、現在のソフトテニスの各アイテムは、当時と比べてどれくらい値上がりしているのだろうか。物価上昇率にリンクしてどのアイテムも同じように上がっているのかというと、そうではない気もする。

手元に2013年のヨネックスカタログ(春夏版)があったので、主なアイテムの価格を比較してみることにした。

価格の比較も興味深いが、アイテムがどの程度進化しているのかも非常に興味深い。
それぞれの画像を並べてコメントしてみることにする。


なお、ひと口に価格といってもいろいろな価格帯があることはいうまでもない。ここではそのカテゴリーの中で最も価格の高いものどうしを比較することにする。

また、1983年当時は消費税というものは導入されていなかったため、2013年の価格は税抜価格を採用することとする。


【1】ラケット
ラケット
▲(左)1983年:¥13,500 (右)2013年:¥23,000

この30年間で最も値上がりした印象があるのがこのラケットである。
1983年当時は1万円を超えるラケットというのはまだ少数派であった。
写真左のモデルは、カーボン&グラスファイバーの高額モデルであったが、一般にはあまり使われておらず、トップ選手も使っていなかったと記憶している。
ちなみに、当時のベストセラー「カーボネックス」は¥9,800だった。


【2】ストリング
ガット
▲(左)1983年:¥1,500 (右)2013年:¥2,000

1983年当時は、まだ鯨筋ガットが販売されており、最も高価なものだと¥3,000もしたが、ここでは人工素材のものどうしで比較している。


【3】シューズ
シューズ
▲(左)1983年:¥7,900 (右)2013年:¥16,000

シューズはこの30年間で最も機能が向上したアイテムではないかと思う。
1983年当時は、まだキャンバス(布)製のものが多く、ほとんどがクレーコート用であった。
当時はおそらくオムニコートというものはなかったのだと思う。


【4】ウェア(シャツ)
シャツ
▲(左)1983年:¥6,900 (右)2013年:¥7,500

ウェアは最も値上がりしていないアイテムという印象がある。
写真右・2013年のウェアは¥7,500とやや高めだが、安いモデルだと4千円を下回るものもある。


【5】ウェア(パンツ)
パンツ
▲(上)1983年:¥5,700 (下)2013年:¥4,900

結論から言ってしまうと、今回取り上げるアイテムの中で唯一値下がりしていたのが、このパンツであった。
1983年当時のパンツはショートパンツだったが、前開きファスナーやボタンがついていたりと、現在のハーフパンツに比べると工数が多かったからではないかと推測される。


【6】ソックス
ソックス
▲(左)1983年:¥1,200 (右)2013年:¥1,800

最高額で比較すると1.5倍の上昇率だが、全体的にはそれほど値上がりしていない。
それにしても、1983年当時のソックスはやたら長い(笑)。ショートパンツだからこれでOKだったのだろうが、この長さはハーフパンツでは履けない。


【7】キャップ
キャップ
▲(左)1983年:¥2,000 (右)2013年:¥3,200

これも機能的にはそれほど進化しているとは思えないアイテムだが、写真右の2013年モデルは、ベリークール素材が使われている。


【8】タオル
タオル
▲(上)1983年:¥2,600 (下)2013年:¥3,300

最も機能が変わっていないのはこのタオルではないかと思う。
タオルの大きさが不明なため、正確な比較といえるかどうかわからないのだが、タオルはデザインも含め、当時からほとんど変わっていない。


【9】バッグ
バッグ
▲(左)1983年:¥9,000 (右)2013年:¥12,000

比較が一番しづらかったのが、このアイテムである。
というのは、当時は現在のような形状のラケットバッグは存在しなかったからだ。
当時のテニスバッグといえば、写真左のような長方形のバッグか、または小判型のものが主流だった。


【10】ボール
ヨネックスのカタログによる比較は【9】までであるが、ボールという大事なアイテムに触れないわけにはいかない。

ところが、当時のボールの価格がわかる資料がなかなか見つからないのである。
ボールメーカーの当時の広告を見ても、ボールの価格などは書かれていない。ボールの価格というのは、切手やハガキのように、ある一定期間同じ料金で推移し、ときどき値上げが行われるという性格のものなのかもしれない。

少し時期がずれてしまうが、月刊誌『軟式テニス』1987年5月号に、ボールが1個あたり¥320とあるのを発見した。多少強引であるが、1983年当時の価格も¥320であったと仮定することにする。
ちなみに現在は¥450である。


【11】マガジン
マガジン
▲(左)1983年:¥480 (右)2013年:¥800

現在の『ソフトテニス・マガジン』と、その前身である当時の『軟式テニス』の比較である。
1975年の創刊時は¥400だった『軟式テニス』だが、その後2回の値上げを行い、写真左の時点では¥480となっていた。
現在の『ソフトテニス・マガジン』は、基本料金が¥800(税別)だが、最近はいろいろな付録がついてくることが多く、その分が上乗せされてくるため、実際には¥800以上であることが多い。



≪まとめ≫
それぞれのアイテムの価格を下表の通りまとめた。

比較表

ある程度予想していた通り、ラケットとシューズは、その機能の進化に比例してか、他のアイテムと比べても値上がり率が高いことがわかる。
パンツの価格が下がっているのは驚きであったが、それ以外のアイテムの値上がり率は、まあこんなもんかと、ある程度納得できるようにも思えた。

ただ、国が発表している「消費者物価指数」を見ると、1983年に対する2013年の物価は1.17倍という水準である。そういう意味では、この30年間でソフトテニスは少しお高いものになってしまった、ということは言えるかもしれない。

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