--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2013-01-02

【目からウロコシリーズ】ラケットの“操作性”を表す指標

あけましておめでとうございます。


昨年は、いくつかの大会で勝つことができた反面、課題の残る試合も多く、しかしトータルとしてはなかなか実りの多い年でした。


今年は技術的な部分をもっと安定させた上で、戦術・戦略的な領域に注力したいと思います。


   ◇   ◇   ◇


さて、今回は【目からウロコシリーズ】の第2弾。


ソフトテニスのラケットを選ぶ際、通常は「重量」と「バランスポイント」という2つの指標が判断基準になっているのではないかと思う。


「重量」はそのラケットの絶対的な重さそのものであり、重すぎると操作性が悪くなる、ということは誰もが実感できていることと思う。


「バランスポイント」というのは、簡単に言うとラケットの先が重いか軽いかということを示すものであり、具体的にはラケットの重心(重さがつり合う地点)とグリップエンドの間の距離で表している。この数値が大きいほど先が重く、小さいほど先が軽いことになる。


しかし、この2つの数値が同じであれば、同じスペックのラケットであると言えるかというと、どうもそうではないらしい。


下図を見ていただきたい。これはラケットの重量バランスを模式化したものだが、図の□印はラケットの重たい部分を示している。

swingweight.jpg

このA・Bのラケットは、重量は同じ、バランスポイントについても、ラケットの長さの中間点ということでどちらも同じである。


しかし、このA・B両方のラケットを振ってみた場合、その感じる重さが大きく異なることは、比較的容易に想像できるのではないかと思う。


つまり、これまで「重量」と「バランスポイント」だけで語られてきたスペックのほかに、「ラケットを振ったときに感じる重さ」、言い換えれば「ラケットの操作性を測るための指標」が求められている、ということなのではないだろうか。


それが「スイングウェイト」という指標である。
前回のブログで、「張力」ではなく「面圧」で指定できるとしているTというショップを紹介したが、そのTショップは、まさにこの「スイングウェイト」という指標を提唱しており、非常に興味深い。


まずは、Tショップのホームページにある「スイングウェイト」の考え方を抜粋してみたいと思う。

==============================

テニスラケットには、「重量」と「バランスポイント」のほかに「スイングウェイト」という数値があります。
ただし、この数値については、ほとんどのラケットブランドのカタログには記載がありませんので、ご存じない方もかなり多いと思われます。

スイングウェイトとは、「スイング=振る」と「ウェイト=重さ」ということで、文字どおり「振ったときの重さ」を表します。

(中略)

テニスは、長時間に及ぶプレー中、ずっとラケットを手に持って振り続けるスポーツですので、テニスプレイヤーの多くはその操作感について大きな関心を持っています。重すぎると負担になったり、軽すぎると打ち負けたりするからです。

(中略)

そのため、カタログに書いてある「重量」や「バランスポイント」の数値をチェックして、「振ったときの重量感」を知ろうとするのですが、(中略)その二つの数値をもとに「振ったときの重量感」を推測しようとすると、さまざまな誤解が生じやすく、正しい判断がしにくいのです。

(中略)

ですから、「重量」や「バランスポイント」の数値を判断材料にして「振ったときの重量感」を「推測」するのではなく、(中略)専用の機械で実際にラケットを振って「振ったときの重量感」そのものを「実測」したほうが、話が早くて、しかも正確です。

==============================


上記でいう「専用の機械」というのは、以下の写真のようなものを指すようである。
それほど目新しいものではなく、一説によると、30年ほど前にはすでに存在していたものらしい。

swingweightmachine.jpg

このTというショップが提唱するように、「振ったときの重量感」がスイングウェイトというかたちで、数値として提示されるのであれば、これはプレーヤーにとって画期的なのではないだろうか。
これが提示されるのなら、もはや「バランスポイント」という数値はあまり意味を持たないようにも思える。


小生の記憶では、このTショップでは、店頭に陳列してあるラケットの1本1本に、重量とスイングウェイトの数値が記載されていた。


ソフトテニス界でも、今後このスイングウェイトという指標がラケット選択の基本指標のひとつとして採用され、各ショップもそれを当たり前に計測し提示できるようになることを望みたいところである。


コメント

先重、先軽って用語が使われなくなりましたもんね~

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://whoyouknowanata.blog22.fc2.com/tb.php/319-4491d131
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Copyright (C) 軟式庭球研究所. All rights reserved. Template by Underground
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。