--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2012-12-10

ハーフパンツかスコートか

先日NHKで放映された皇后杯決勝、深澤・宮下×上原・阿部のゲームをビデオで見ていたら、ふとあることに気がついた。


“選手が全員(4人とも)スコートを着用している!”


小生が軟式をいったんやめて硬式に没頭した後、およそ10年後に再びソフトテニス界に戻ってきた際、最も驚いたことの1つは、女子がハーフパンツを当たり前のように着用していることだった。


ハーフパンツそのものについては、硬式にも当然あって(というか、硬式のほうで先に生まれたのではないかと思っているが)、自分も履いていたので違和感はなかったが、それを女子が揃って着用しており、しかも中・高・大学生では特に、男子と同様、シャツをハーフパンツの中に入れさせられているケースが多いのにはかなりガッカリしたのだった。


ずいぶん前に誰かのブログで読んだのだが、その人は全日本学生王座選手権という大会を観戦した際、男子の隣のコートで、妙に身体が小さいが元気一杯にプレーをしている“男子”たちがいるなと思ったら、実はそれが女子だった、ということがあったらしい。
言うまでもなく、ハーフパンツを着用していたために、男女の見分けがつかなかったということである。


女子にとってのハーフパンツはスコートに比べて動きやすいのかどうかは知らないが、とにかく見た目の美しさでは極端に劣る。
ましてや、前述のようにシャツをハーフパンツの中に入れさせるということを、ある程度お洒落もしたいはずの年頃の女の子たちに強要するというのは、あまりに残酷で見ていられない、と以前から感じていた。


ここ数年の間に、スコートがじわじわと復活しつつあるのを肌で感じているが、それがどのくらいの比率で推移しているのかは、相当大きな規模の調査をしなければ語ることができないので、究極のサンプルである「皇后杯決勝」を対象に、最近の傾向を眺めてみることにした。


kougouhai03-12.jpg

この表は、最近10年の皇后杯決勝の結果を示したものである。
これを見ると、優勝は東芝姫路とNTT西日本広島がちょうど5回ずつで、他を寄せつけていないことがわかる。


ところで、水色のアミとピンク色のアミを施した部分は何を示しているのだろうか。


ピンク色のアミが韓国の朴選手だけであることから、「ピンク=外国選手、水色=日本選手」のように見えるかもしれないが、正解は「ピンク=ハーフパンツ、水色=スコート」である。

※各選手が何を着用していたかは、ソフトテニスマガジンのグラビアページを見て判定した。


これでいうと、この10年間、少なくとも決勝に進出した日本選手は、全員がスコートを着用していたことがわかる。これは小生の思い込みとは大きく異なり、少なからず驚いている。


やはり決勝に進出するほどのペアは、ファッション的にも“正統派”を貫く指導がなされているのか、あるいは、今やスコートは、ある程度のレベル以上でなければ着用することが許されない雰囲気が醸成されているのか、いずれにしてもいまだにトップレベルではスコートが主流であることが確認でき、少しホッとしている。


問題は中・高・大学生の部活現場で、どの程度スコートを復活させられるかだ。
特に地方の中・高校生に見られる「刈り上げ頭にハチマキ」のような女子にはハーフパンツもまだ似合うのかもしれないが、年頃の女の子たちにそういう格好をさせている指導者たちは、それがソフトテニス部以外の一般の生徒たちからどう見られているのかということを、もっとよく考えるべきだ。


やはり女子はスコートに限ると思う。これは決してイヤらしい意味ではなく、単純に女子のハーフパンツは美しくないと思うからだ。

コメント

いつも読ませていただいてます。

部活の現場でのスコート普及には、価格の面を考えたいです。

トップ選手が着ていたり、各年代のトップ校の生徒が着ているのは、メーカーから支給あるいは市場価格よりも割安で提供している可能性が高いと思います。
全中やインハイの記事を見ても、スコート着用率はそこそこ高いようです。

でも、実際、普通の中高生が購入するとなると、
スコートとハーフパンツではハーフパンツのほうが安いのです。(メーカーによっては同価格帯のメーカーもありますが)
特にチームで半強制的に揃えるなどというときは、できるだけ安価におさえたいものです。

スコートのほうが安価になったら、結果は変わるのではないでしょうか。
もちろん、スコートは照れくさいから・・と避ける女子は多いと思いますけれども。

キャップやラケットが流行るのは早いのに、スコートはトップ選手がもう10年も着ているのに定着しないのは、結構根深い理由なのだと感じます。
いかが思われますか?

スコート

地域によって差があると思います。
娘たちの高校のユニフォームは、スコートですよ。同じ市内の高校、9割スコートですね。中学では、ハーフパンツだったこともあり、スコートには、あこがれもあったと思います。
また、実際着用している娘の感想から、とても動きやすい事や、スッキリ見える事もポイントです。
またハーフパンツは、ユニセックスのものが多く、小柄な女の子には大きすぎるものが多い気がします。デザインで選ぶユニフォームの場合、中学の時は、裾を縫い上げてましたから(笑)
値段的にも多少の差ならかわいく見える方が価値ありかな?普段の練習着をハーフパンツで試合のユニフォームはスコートにすることで気持ちも引き締まるしテンションも上がって良いかと思います

わたしの指導しているチーム(高校女子・インハイ出場レベル)は5年ほど前から公式ユニフォームはレディスモデルのシャツとインナースパッツのついたスコートに戻しました。やはり、強さ+女性らしい華やかさは、持ち合わせてほしいなと思います。
練習中はスコートでもハーフパンツでもOKです。
実際のところを生徒に聞くと、スコートの方が動きやすいようです。ハーフパンツは太ももがひっかかって動きにくい者もいるようです。
それから、女子指導をしていて、ハーフパンツだとトレーニングを怠って(他人に見られることがない)太ってしまいますので、それを防ぐ意味でも効果はあると思います。
冬のアナタさんが指摘しているように、トップレベルほど普及しているのは、トレーニングをして鍛えている、イコール、他人に見せられる強く美しい脚を持っているからといえます。

>名無しさん

スコートというものを買ったことがないので(笑)知りませんでしたが、メーカーのカタログなどを見ると、たしかにスコートのほうがハーフパンツより高いんですね。

もっとも、最近は「インナースパッツ」なるものがついているからという事情もあるのでしょうが、別売だとしても、結局割高になってしまうわけですからね。

ところで話は変わりますが、「インナースパッツ」は、アンダーウェアとして扱われているのでしょうか。
だとすると「露出させてはいけない」ものの対象になるはずなのですが、インナースパッツを露出させないようにするのはかなり難しいですよね。


>みつぷりんさん

いつもお読みいただきありがとうございます。

スコートを履いたことがないので(笑)、着心地については想像もできませんでしたが、スコートのほうが動きやすいんですか。

ハーフパンツは(脚を)他人に見られることがないから太ってしまう、というのは気がつきませんでした。逆に言うと、太っている人、というか脚を出すことに抵抗がある人がいる限り、なかなかスコートは普及しないということですね。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://whoyouknowanata.blog22.fc2.com/tb.php/317-f5a7aa07
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Copyright (C) 軟式庭球研究所. All rights reserved. Template by Underground
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。