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2012-12-04

ガット手張りに再挑戦(まとめ編)

前回の“練習”では、工具、特に千枚通しの太さに対してラケットの穴が小さいという問題が発生していたが、これについては細めの千枚通しを調達し、いよいよ自分が実際に使っているラケットのガット張り、つまり“本番”に挑戦してみることにした。


現在使っているラケットは、今年の初めにスポーツナロさんから勧められた究極のオールラウンドモデル「DUNLOP Diacluster 400」である。これまではこれに「YONEX サイバーナチュラルクロスアイ」を28ポンドで張ってもらっていた。28ポンドというのは、強すぎず弱すぎずちょうどいいテンションではないかと思っていたのだが、先日“練習”で張った結果があまりにもユルユルだったことを考えると、手張りでここまで強く張るのは案外難しいのかもしれないという気もしてきたのだった。


前回ある程度わかったことだが、やはり、縦糸をフレームが変形するくらい強く張って、横糸を張る際にそれを戻していかないことには、一定のテンションを確保できないと思われたため、今回はフレームの縦の長さを、その都度メジャーで測りながら徐々に縦糸を締めていき、縦の長さが1cmほど短くなったところで、縦糸張り作業を終了した。


ネット上で、「ナイロンガットはすべりやすいので、千枚通しでは固定しにくい」という話を見聞きしていたが、今回調達した細めの千枚通しはそんなこともなく、かなりグリップ力が強かったのは驚きであった。


※余談だが、以前はラケットの大きさがルールブックできちんと決められていた。ラケットのフレーム(枠)の部分の長さが32cm、シャフト(柄)の部分の長さが37cm、合計69cmというものだったのだが、その後、前衛用ラケットとして少しフェイスの大きなモデルが出てきたのをきっかけに、カーボン&グラファイトが主流になってからは、前衛用として超デカラケが公認されるなどして、このラケットのサイズに関するルールはいつの間にか形骸化してしまった。
現在のルールでは、「フレームはいかなる材質、重量、寸法、形状であっても良い」とされている。変われば変わったものである。


横糸張りは、1本ごとに巻き棒で締めていくので強さの調節はしやすい。むしろ力を入れすぎてフレームに負荷がかかりすぎないように注意する必要がある。
上と下は強く、真ん中は少し弱めに、といったことが解説書などでも書かれていたものだが、上はともかく、下を強く張りすぎると、特にウッドの場合はフレームが割れてしまうということがときどきあった。


現役時代、当時日本学連のトップに君臨していた日大の部員から教わったのは、「横糸は上から順に強く張っていく」ということだった。
やはり下を強く張りすぎるとフレームが割れてしまうからなのだろう。


tebari-tochu.jpg
▲手張り作業中の図


そんなわけで、何とか張り上げることができた。“練習”のときよりははるかに強く張れたものの、機械張りに比べればまだまだである。縦の長さはもっともっとつぶしてもいいのだろうと思われた。


かなりゆるい仕上がりだとは思いながら、それでもこのラケットを引っ下げて都の某大会に出たところ、予想以上の成績を収めることができた。


う~ん、もしかすると、自分にはゆるいガットが合っているのかもしれない。。。


・・・などと言いながら、それでもそのうち、やっぱり手張りじゃダメだ、などとナロさんに泣きつくことになる可能性も高いのだが、しばらくはこの“ガット張り”という作業そのものを楽しめたらと思っている。



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