--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2012-09-20

全日本シニア選手権初出場(下)

前回の続きである。


ものすごいゲリラ豪雨に見舞われながら大会運営を行っていた役員の方々には、本当に頭の下がる思いなのだが、しかし大会に参加した側としてはいろいろ言いたいこともあるのであって、今回は僭越ながら言わせていただく。


【その1】会場変更情報が伝わっていない

各種目の会場は早い段階からネット上で発表されていて、小生は前日の段階で、翌日の男子ダブルスの会場の場所をチェックしておいたのだった。


当日の朝、その会場に行ってみるとどうも様子がおかしい。コートでは硬式テニスの中高生たちが練習していて、ソフトテニス関係者がまったくと言っていいほどいなかったのだ。


そこにいた、われわれと同じような出場者から、コートが変更になったらしいことを聞いて知ったのだが、そもそもこのコート変更は、いつどのようにして参加者全員に伝えられたのか、いまだにはっきりしていない。(ネットの情報も更新されていないまま)


新旧の会場は、おそらく500mくらいは離れているのだ。前回のブログで書いた通り、豪雨の影響で試合開始が遅れたからよかったものの、定刻に開始されていたら棄権扱いとなっていたかもしれず、少なからずゾッとした。


【その2】選手変更届が意味をなしていない

男子ダブルスにおいて、小生のペアは選手変更をしており、当日の受付時に「選手変更届」の書面を提出していた。


ところが、試合会場に行ってみると、貼り出されているドローでは選手名が変更されていない。(他の選手変更は反映されているのに)


しかたなく、本部席の人に選手変更届を提出している旨を伝えたのだが、反応は極めて鈍かった。
それから1時間以上経って、ようやくドローの選手名が更新された。


われわれのペアの初戦はかなり遅かったのだが、コートに入ってみると、ジャッジペーパーの選手名は更新されていなかった。
しかたなく審判に口頭で選手変更の件を伝えたのだが、審判にしても青天の霹靂といった感じだった。


本当にこれが、仮にも全日本という枕詞のつく大会なのか、と心底情けなくなった。
言い方は悪いが、このあたりのオペレーションは、区民大会などのほうがはるかにましかもしれない。


【その3】意味不明のウェア着用基準

これは、相当ひどい話なので、問題提起したいと考えている。


開会式で、いきなりウェアの着用基準に関するローカルルールが発表されたのだが、


 1、上半身については、長袖のアンダーウェアを着用してもよいこととする。

 2、下半身については、長パンを着用してもかまわない。
   ただし、短パンの場合は、アンダーウェアを露出させてはいけない。
   露出する場合は、長パンを着用すること。


以前のブログで書いた通り、今年からアンダーウェアに関する基準が緩和された。


「大会主催者が認めれば、長袖のアンダーウェアを着用してもかまわない」というものであるが、小生が書いた通り「露出させてもよい」とは謳われていないので、結局何がOKなのかわからないままになっている。


というわけで、ウェア着用基準はよくわからないまま、試合が開始された。


で、これはいまここで初めて公表するのだが、小生の初戦の相手、全国的にもかなり有名なペアの一人は、明らかに短パンからアンダーウェアが露出していたのである。


試合前あるいは試合中にこういうことを指摘することで、自分たちを有利な立場に導こうというようなセコい考えは持ち合わせていないので、最後まで黙っていたのだが、仮にここで小生が相手の基準違反を指摘したらどうなるのだろうか。


相手が失格となって、小生ペアに勝ちが転がり込むのだろうか。


これまた以前のブログで、小生の先輩が、まさにこの全日本シニアという大会で、ナイキのインポートものを着ていたという理由だけで長パンを履くことを強要されたという話を書いたが、それくらいの厳格さをもって運営されている大会なのだとしたら、今回の相手ペアは当然失格とされてしかるべきなのではなかろうか。


それが失格ではないのだとしたら、では、開会式で述べられた着用基準というのはいったい何なのか?ということになる。


基準を押しつけておきながら、それを遵守しようという姿勢がまったくないのだとしたら、最初からそんな基準を提示すべきではないし、そんなことは小学生にでもわかりそうな簡単な理屈だと思うのだが。


小生、おそらく「全日本」と名のつく大会に出場するのはこれが初めてなのではないかと思うが、そんな「全日本」の大会がこんな状態であることに、ものすごくガッカリしている。


前回のインターハイ、そして今回の全日本シニアと、どちらも運営側は大変だと思うのだが、これは日常仕事をしている人ならわかると思うが、自分たちが一生懸命やっていることと、顧客(ユーザー)の満足度の間には、基本的に何の相関関係もないということは、肝に命ずる必要があると思う。


たかがソフトテニスの大会運営、と高をくくって、何の緊張感もなく臨んでいる人がいるのだとしたら、いますぐ改めていただきたいところである。

コメント

素朴な問題提起に対して反論でさえもないコメを残す方は恥を知らないのでしょうか

はじめまして。
以前ソフオンのブログを通してよく拝読させていただいており、その都度首肯させられることが多かったことを記憶しております。
インターハイ~全日本シニアのエントリを通して感じた事は、かつてソフトテニスを盛り上げようと、または地盤沈下を防ごうとの気運が起こるたび挙げられていた問題だと思います。
一言で言うと「ホスピタリティに欠ける」ということ。
日本のアマチュアスポーツ全般に共通していることかもしれませんが、ソフトテニスはことのほかそれがひどいと感じさせられることも多々あります。
しかしながら、私もときに運営のお手伝いをする身となり、不慣れなことや日常業務の中から時間を捻出して取り組んでいることを思うと、やむを得ないと感じることもあります。
ただ、天皇杯やインターハイ他、ビッグイベントの主管連盟になったところにつきましては、予算、準備期間その他、潤沢かどうかはわかりませんがある程度の支援はあると思います。
そのことを考えると言い訳は許されないし、複数回の主管を経験して進歩がないというのは、申し訳ないのですがその地域の当該分野における資質の問題と判断せざるを得ません。
思うのですが、この様なイベントを補助あるいは支援する企業または機関(要するにプロ)はあると思うのですが、活用できないのだろうか?と思います。知らないか、あるいは知っていても予算の編成上、物理的に不可能か?あるいはホスピタリティ軽視で必要性を認めないか?
昨年の青森インハイとその前の天皇杯等では、青森連盟の熱心さが賞賛されたと記憶しています。
要は少しの工夫を含めた取り組み方の問題と思うのですが。
たとえば、事前に大会案内のサイトを出しておいて、連絡事項は随時そこに掲示する。ドローは予めPDFで載せておく、その程度でも随分違うと思うのですが。
我が国の恥ずかしい文化でしょうか?運営等に係わる疑問提起にはすぐに「お上に逆らうのか!あああ!?」的な反論とも言えないコメントがついているのを見て、この様な感情的かつとりとめのない文章になってしまい、申し訳ありません。
ともかく、今後もこの様な問題提起、または通常の楽しいエントリも期待しております。
長文大変失礼いたしました。

hornetsting様

貴重なコメントありがとうございました。
久しぶりにしっかりとしたご意見に触れた気がして嬉しく思います。

天皇杯やインターハイなどの大きな大会を複数回運営していて進歩がないというのは、本当にその通りだと思います。

小生が思うに、これらの大会は単なる「前例主義」によって、次の開催地に申し送られているだけなのではないでしょうか。

最近のインターハイなどを見ていると、運営のしかたはほとんど同じです。大会の速報サイトなども開設されていますが、このフォーマットもここ何年かはまったく同じです。

前例主義というのは、前年にやったことは忠実になぞらなければいけない、でも、前年にやっていないことはやってはいけない、そういうことです。
これでは、毎年安定した運営にはなるかもしれませんが、ご指摘の通り進歩はまず望めません。

青森の例は、たしか「おもてなし広場」を設置するなど、ホスピタリティに配慮したものだったと聞いていますが、これはスポーツナロの皆呂充亮氏が硬式の大会を参考にしながらアドバイスした結果だそうです。

小生はこれまでにも硬式との比較によってソフトテニスの課題を取り上げてきたつもりですが、硬式にはいろいろ学ぶ点も多いです。ただ、ソフトテニス界には硬式に対し、生理的に嫌悪感を抱いている人々が多数いるので、そのへんの工夫もなかなかうまく進まないのが実態です。

専用サイトにドローを予め載せておく、というアイデアも、よく考えれば簡単にできそうなことです。
ただ、これは以前聞いた話なので真偽のほどは確かではありませんが、たとえば天皇杯でなぜ事前にドローを発表しないかというと、1回戦で強い相手と当たることがわかってしまった場合、棄権する選手が相当数いるから、なのだそうです。
ソフトテニスというのはその程度の競技で、天皇杯というのはその程度の意識の選手しか出ない大会なのか・・・と嘆息せざるをえません。

今回いただいたコメントを拝見しながら、新たに気づいたことがありました。
それについては、また追ってブログで発信したいと思っています。

今後とも小生の拙文をお読みくださり、さまざまなご意見をいただければ幸いです。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://whoyouknowanata.blog22.fc2.com/tb.php/309-01764602
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Copyright (C) 軟式庭球研究所. All rights reserved. Template by Underground
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。