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2011-09-06

あるネットオークションに垣間見たオタクの影

小生、Yahoo!オークションでときどき買い物をしたりするのだが、特にソフトテニスに関しては、関連品が出品されるとメールが送られてくるようなアラートを設定してチェックしている。


先日発見したある品は、小生の購買欲を大いに刺激するものであった。


それは、月刊誌『軟式テニス』(現『ソフトテニスマガジン』)の創刊号(1975年9月号)~1976年3月号までの計7冊というものだった。


auction7.jpg


小生はこれの創刊号だけはなぜか持っているのだが、第2号から第7号まではおそらく見たことがない。
1975~1976年といえば、小生は小学6年生。中学から軟式テニスを始めたわけだが、その直前の時代に軟式庭球界がどんな感じだったのか、ということには非常に興味がある。


軟庭オタクとしては、ここは何とか手に入れてじっくりと読んでみたいと、オークション落札へ向けて作戦を練り始めたのであった。


開始価格は1,000円だった。もしもこれで落札できるのであればこんなおいしい買い物はない。


小生はオークション終了の直前まで一切入札はせず、価格をウォッチし続けていたが、途中で何人かが入札をして、終了の1時間ほど前には価格は3,900円になっていた。


この『軟式テニス』、当時400円だったので、定価でいうと全部で2,800円だったということになる。古書であるにもかかわらず新刊当時の価格を上回るというのは、その本の価値が評価されているからにほかならない。


皆さんならこの7冊にいくら出しますか?


小生は最初はどんなに高くても5,000円くらいで落札できるだろうと高をくくっていた。仮に多少価格がつり上がったとしても、10,000円くらいまでは覚悟していた。


ところが、である。


終了の15分くらい前から、いきなり動きが出始めた。
小生がそろそろ入札しようかと画面を開くたびに価格がつり上がっていたのだ。


その後も価格は恐ろしい勢いで上昇を続け、やむなく小生は入札を断念したのだった。


最終的な落札価格はなんと、


 74,000円(!)

だった(絶句)。7,400円ではない。74,000円だ。1冊1万円以上という計算になる(唖然)。


いやーまいった。


小生以外にも、こういうものを欲しがる人、こういうもののためならためらいもなく大枚をはたいてしまう“オタク”が複数いるということに驚きを覚えるとともに、ある種の不気味さを感じざるをえなかった。


小生は中学・高校の頃、この『軟式テニス』を読んで確実に“軟式庭球”のとりこになっていった。やや気のせいかもしれないが、当時の『軟式テニス』はいまの『ソフトテニスマガジン』とはかなり違うものだったという気がしている。


いまの『ソフトテニスマガジン』は中高生に夢を与えられているだろうか。


いつか書いてみようと思っているのだが、最近の『ソフトテニスマガジン』は大会結果の情報が多すぎるのではないかという気がする。


いまや大会の結果などはネットでわかるし、しかも速い。


雑誌全体の課題かもしれないが、速報性・網羅性はネットにある程度委ねて、雑誌は雑誌のよさを活かした内容を追求してほしいものである。

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