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2011-06-09

オリジナルブランドのウェアが着たい

1992年ごろだったか、「軟式庭球」の競技名称変更(→ソフトテニス)とルール改定(2人のプレーヤーが2本交代でサービスを行う)が突然発表され、小生はこれに抗議して軟式庭球から足を洗ってしまった、という話は以前にも何度か書いたことがあるかもしれない。


その後急速に硬式にのめり込んでいったのだが、小生の硬式熱を大いに加速してくれた要因のひとつが、「オリジナルテニスウェアショップ」の存在だった。


普通は「テニスショップ」といえば、まずラケットがあって、ボールがあって、ガットやグリップテープがあって、そしてウェアやシューズも売られているというのが一般的な姿だと思う。


しかし、特に当時の東京では、ラケットやボールやシューズなどのいわゆる「ギア」はほとんど扱わずに、オリジナルのテニスウェアやバッグ類、つまりテニスにおけるファッションの部分だけを展開しているショップというものが複数存在したのだった。


たとえば、青山や自由が丘の「パンダハウス」とか、渋谷・公園通りの「NOBU」などである。
これらのブランドやショップは、ときどきテニス雑誌でも紹介されていた。


「(硬式)テニスをするなら東京に限る」ということを痛感せずにはいられなかった。


これらのブランドは、メーカーのそれとは違って多店舗展開しているわけではなく、お値段もそれなりに高かった記憶があるが、しかし、いわゆるテニスメーカーのブランドに比べれば明らかに個性があって、しかも希少価値が感じられたのだった。


ちなみに、当時小生が気に入っていたのは、まだ登場したばかりの「Sud Sud Ouest(略称:S2O。スドゥ・スドゥ・ウェストと発音する。フランス語で「南南西」の意。)」というブランドで、これは白とネイビーを基調にしたとてもお洒落なブランドだったのだが、千駄ヶ谷の1店舗(実はこのお店の前身は「アーサー・アッシュ&フレンズ」という、同じくテニスウェアショップだったらしい)だけでしか展開していなかったこともあり、お値段はかなり高かった。たしかただのトレーナーで12,000円くらいしたのだが、そのトレーナーだけでなくウォームアップの上下なども買ってしまい、弟にその話をしたら「バカじゃねえの?」と言われた記憶がある(笑)。


これらのブランドは、今ではほとんど見かけなくなってしまった。
ネットで調べてみると、実はまだかろうじて存在しているブランドもあるようだが、店舗もかなり縮小され、ほとんど虫の息といった状態のようだ。


やはりテニス人口の減少と高齢化が最大の原因なのだろう。
これらのブランドは、特に大学のテニスサークルから絶大な支持を受けていたはずだが、テニスサークルの数そのものが激減してしまっている現状では、商売も相当厳しいのだろう。


ところで、ソフトテニスの世界には、こうしたオリジナルブランドの入り込む余地がまったくない。なぜなら公認メーカーという制度が確実に立ちはだかっているからだ。


公認メーカーのウェアがカッコいいか悪いか、ということを問題にするつもりはない。(個人的にはカッコいいウェアはほとんどないと思っているのだが)


そうではなくて、オリジナリティを発揮できる余地が、ソフトテニスのウェアにはまったくないことが問題なのだと思っている。


ソフトテニス人口は決して侮れない。競技人口だけで50万人とも言われている。よくマイナースポーツなどと言われたりするが、“50万人のマイナースポーツ”という表現がはたして成り立つのかどうか。


それだけ多くのソフトテニス愛好者がいながら、みんな限られたメーカーのウェアしか着られないということがそもそも気持ち悪い。
必然的に、自分と同じウェアを着ている人に出会う機会も多くなるだろう。
考えただけで気分が悪い。


以前、公認メーカー制度に対する批判を数回にわたって書いたことがあったが、小生の究極的なゴールは、「ひとりひとりが、自分が好きなウェアを自由に着られるようになること」なのだ。


中高生のソフトテニス離れが起こっているのだとしたら、最低でもウェアの自由度くらいは確保しておかないと、今後ますますそっぽを向かれることになりかねないのではないか。


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