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2011-02-20

「世界に一つだけのラケット」のすすめ

先日のブログで、ラケットの「ネーミング」と「ビジュアル」に、小生が相当なこだわりを持っているという話を書いた。


「ビジュアル」というのは、そのラケットの「見映え」とか「ルックス」のことで、いくら性能がよくてもこれが気に入らないと使う気がしない。


硬式をやっていた頃、プリンスの「グラファイトオーバーサイズ」というラケットが気に入ってずっと使っていたが、使いやすさや打球感もさることながら、そのビジュアル(形状)が特に気に入っていたのだ。


graphite.jpg

▲プリンス「グラファイトオーバーサイズ」。おそらく四半世紀以上使われ続けているベストセラーだ。オープンスロートの部分にあるブリッジが特徴であり、これがラケット全体のビジュアル的なバランスをとても美しく整えていると思う。


さて、もう10年近く前のことになるが、渋谷にある「エディ」というテニスショップに、「オールペイント」というメニューがあるのを知った。
要は、ラケットの塗装をすべて丁寧に剥がして、自分の好きな色に塗ってくれるのだ。海外の工場に送って作業をするらしく、金額も時間もそれなりにかかるのだが。


ただし、使う色は1色だけであり、部分によって色を切り替えたり、ラインを入れたりというような細かいことはできない。


それでも、世界に一つしかない自分だけのラケットができ上がるのだ。
既製品のラケット(硬式)の中に気に入ったデザインが見つからず、悶々としていた小生は、すかさず注文することにした。
人と同じものは極力使いたくない、というあまのじゃく的な性格も災いしていたのかもしれない。


ちなみにこのときは、
 
 ①「グラファイトオーバーサイズ」の新品を購入し、
 ②グリップを0.5インチ長くする加工をしてもらい、
 ③オールペイントを指定して、
 ④完成したラケットにはシープ(羊腸)ガットを張って、
 ⑤しかも同じものを2本注文、

というこだわり方をした結果、全部で10万円くらいかかってしまった(!)。


いま思えば、おいおい、いったい何やってんのオレ?という感じがしなくもないが、それだけのことはあって、非常に満足のいく仕上がりになり、使い勝手もよく、心から惚れ込めるラケットとなった。


paintedgraphite.jpg

▲これがそのラケットである。色はベーシックな濃紺。
これを使って、当時通っていたテニススクール内のトーナメント(男子ダブルス)で初優勝したのはいい想い出になっている。


ところで、実は昨年末、この「オールペイント」をソフトテニスラケットでできないかということを考えた。


が、ソフトテニスの場合「公認マーク」という厄介なものがある。
「オールペイント」は、塗装を全部剥がして1色に塗るだけというのが原則なので、公認マークの部分だけを残すなどという細かな芸当ができるのか、ショップに相談したところ、意外にもできるとの回答が得られたため、速攻で発注し、それがこのたびでき上がってきた。


paintednr-1.jpg

▲これが今回完成したラケット。
ベースとなるラケットは、ずっと気に入って使っているナロオリジナルの「NR-1」で、写真からは少しわかりにくいかもしれないが、これをパステルブルーとでもいうべき、ラケットの色としてはほとんど例のない色にしてみた。


実は、硬式ラケットをペイントした際には、全体の重量が増えてしまったということがあったのだが、今回はほとんどそのようなこともなく、いい仕上がりとなっている。


kouninmark.jpg

▲きちんと残した公認マークの部分。ブログでは公認メーカー制度を真っ向から批判しているくせに、さすがにこれを消してしまうことはできないのが小心者の小心者たる所以である(笑)。


学生時代から社会人の初めにかけては、ずっとカワサキ「ニューナンバーワン」を特注していたので、ラケットのデザインについてもほぼ自由に決めることができたが、最近はそういうことが一切できなくなってしまっている。


今回のオリジナルラケット作りは、そんな中でたどり着いた苦肉の策ともいえるが、やはり実際にやってみると非常に楽しく、昔のワクワクする気持ちが蘇ってくる想いだ。


いま、ラケットのデザインをある程度自由に指定できるようにしたら、相当な数のニーズがあるんじゃないかという気がしているのだが、どうだろう?
こんなことにこだわっているのって、もしかして小生くらいなのか?(笑)


コストが見合わないなどの問題点は多々あるのだと思うが、各メーカーの方々には、ラケットのデザイン面を含めたオーダーシステムをぜひ検討していただきたいと思っている。


※ナロさんにはペイントが事後報告になってしまい、なおかつ、ガット張りをお願いした際にはいろいろご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。。。

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