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2011-02-04

公認メーカー制度ってどうよ?(上)

いきなりだが、次の2つの問いに対する答えを考えてみていただきたい。

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【Q1】以前はラケットの公認メーカーだった会社が、いまは存在しないか、あるいはラケット事業から撤退するなどして、公認メーカーではなくなった場合、その会社が公認メーカーだった当時の公認マーク入りラケットを、現在の試合で使用することは認められるのか?

【Q2】以前はウェアの公認メーカーだった会社が、いまは存在しないか、あるいはテニスウェア事業から撤退するなどして、公認メーカーではなくなった場合、そのウェアを現在の試合で着用することは認められるのか?

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ちなみに、【Q1】のメーカーとして思い浮かぶのは、フタバヤ、ヤマハ アシックス ほか。【Q2】のメーカーとしては、せいぜいヤマハくらいか。一時期、ディアドラという、硬式では人気のあるブランドがウェアの公認メーカーになったと聞いたことがあるが、それが事実であれば、ディアドラもヤマハと同じということになる。


上記に対する答えは案外難しいが、【Q1】は認められるのではないかという気がする。ある会社が公認メーカーではなくなるというのは、ユーザーには関係のない事情であり、公認メーカーでなくなったからといって、そのユーザーに新規に公認ラケットを購入させるだけの強制力は持ち得ないだろうと思うからだ。


ラケットの場合は、公認マークという“お墨付き”が半永久的に効力を持つような気もするのでわかりやすいが、【Q2】のウェアのケースはそう簡単にはいかない。
ウェアには公認マークがついていないからだ。


A社というウェアのメーカーがあったとする。A社はかつてはウェアの公認メーカーだったが、ソフトテニス界でのシェア向上が見込めず、公認メーカーから撤退してしまった。ただ、硬式プレーヤーからは依然人気のあるブランドであり、テニスウェアは依然として生産・販売している・・・としよう。


このA社のウェアを着て、試合に出ることは可能なのだろうか。


答えは次のア・イのいずれかだと思うのだが・・・

 ア、公認ウェアだった当時に生産・販売されたものであれば
   ○だが、撤退後に生産・販売されたものは×。

 イ、現在は公認メーカーではないのだから、過去がどうで
   あったかには関係なく、すべて×。

アは、理屈は通っていると思うが、そのウェアがいつ生産・販売されたかをひとつひとつ明らかにする必要があり、しかもその作業はあまり現実的ではない気がする。

イは、規則としてはシンプルだが、A社のウェアのユーザーにとっては、別な公認メーカーのウェアを新規に入手しなければならないという不自由さを強いられることになる。


・・・こうやって突き詰めて考えていくと、公認メーカー制度というのは、いったい誰にとってメリットがあるのかよくわからない制度であることが明らかになってくる。(つづく)

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