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2005-07-19

秋田物語

大学3年の秋季大会は秋田での開催でした。
大会会場の確保は、年度の初めに地元の大学を通じて各県の連盟と調整してもらうのが常でしたが、このときはなぜかいつまでたっても会場が確保できたという連絡がきませんでした。
こちらとしては、当然秋田市の中心部にある運動公園を想定していたのですが、秋田の連盟からの返事は、


 “学生さんには今年のインターハイで使った新しいコートを使っていただきましょう”


というものでした。
一見好意的に聞こえますが、この年(84年)の秋田インハイで使った「県立中央公園」というのは、「雄和町」というところにあり、現在でこそ秋田市に併合されていますが、市内から車で40分以上かかり、電車も一応通ってはいるが、何時間に1本しか運行されていないというとんでもないところでした。


選手が宿泊している秋田市内から選手を運ぶ手段がないのです。
これはバスをチャーターするしかないと判断し、バス会社と交渉を開始したのですが、10月の行楽シーズンで予約が一杯でした。


では、コートに近いところに宿泊するか?とも考えましたが、この秋田インハイは選手が一般の家庭に宿泊させてもらう「民泊」という手段をとっていたことを思い出し、断念しました。


以上のことから、学連総務委員長だったぼくは断腸の思いで「平日開催」を決行したのでした。
このことにより棄権しなければいけない選手が多数発生し、批判を浴びました。
でもこうするしかなかったのです。


ところで「秋田市の中心部にある運動公園」のコートは誰が使っていたのでしょう?
なんと秋田市の中学校の新人戦に使われていたのでした。
中学校の新人戦ごときに負けたというのは、ひどい屈辱でした。いま思い出しても悔しい・・・


この話、後日談がありまして、こんなに苦労して開催にこぎつけたのに、個人戦は雨で中止になってしまいました。それでもバスはキャンセルできず、もう踏んだり蹴ったりでした。


先日の東日本選手権は、この県立中央公園で開催されたそうですね。当時と違っておそらく交通の便もよくなっているのでしょう。

コメント

こんばんは。東京から車で行ってきました。車じゃなかったら…
昔は存じませんが、今回の参加者達も秋田に泊まり、タクシーで現地に乗り付けたようです。ご愁傷さま…

私が平成9年に全日本社会人で行ったときも、レンタカーを借りました!なまはげがコート入り口で歓迎してくれましたけど…

なぜにソフトテニスの大会は不便なところでしかやらないのか?
これはほんとに真剣にしっかりとまじめに議論したい課題かとおもいます!

不便なところでしかやらないのではなくて、
地方のテニスコートは「不便なところにある」のです。
大会が開催できるレベルの8面~16面程度作ろうとしたら、広い敷地が必要になります。
地方にはまだ土地がたくさんありますので、
広く取れるところにコートを作ろう・・ということになります。
しかも・・
首都圏のように電車が発達していませんので、地方の方の交通手段は車です。
地方って1家に何台も車があるのです。
お父さんの車、お母さんの車、お姉ちゃんの車・・・という具合に!
それで車で行けて、駐車場が広くて・・・そういう考え方でテニスコートを作るのだと思います。
県外から来る人のためなどというのは、考えの中にないと思います。
だって熊本だって不便ですもの・・・。
そのかわり16面+8面+4面+12面の40面がつかえます。

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