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2010-01-07

ソフトテニスの大会運営に求められるもの

仕事始めの1月4日。この日は半分くらいの社員は休みをとっていたでしょうか。
出社して軽く挨拶をすませると、取引先が始業している者は挨拶回りに出かけ、そうでない者は三々五々、流れ解散という状態でした。
ぼくも、メインの取引先が5日始業ということで、この日は簡単に雑務を終えた後、地下鉄を乗り継いで東京体育館に向かいました。東京高校インドアを観戦するためです。

この東京高校インドアに出ている高校は、秋の大会の戦績で選抜された男女各16校なのですが、2日後の関東高校インドア、そして3月に名古屋で行われる全国高校選抜につながっている大会ということで、実は各校ともかなり気合いを入れて臨んでいることが窺われる大会なのです。

この大会、自分が高校生の頃、改築前の東京体育館で一度観たことがあります。
自分も何とかして、憧れの東京体育館で行われるこの大会に出てみたいという熱い想いはありましたが、部員がぼくも含め2人になってしまったことで、団体戦への出場は断念せざるをえなかったのです。

東京体育館に到着してみると、3階席は使用できないようになっていたものの、その他の座席はほとんど埋まっている状態でした。
平日に、全日本大学王座とか全日本学生選抜インドアなどを観にきたことがありますが、それらの大会のあまりに閑散とした感じと比べれば、審判のコールが聞こえないくらい元気な声援がこだまする、ある種異様な雰囲気の中で、何とか座席を確保することができました。

観戦を開始してしばらくすると、ようやく落ち着いて会場全体のことが見えるようになってきたのですが、実は残念なことがたくさんあったのです。


1)カメラのフラッシュ使用が多すぎる
特にインドア大会では厳禁とされているカメラのフラッシュ撮影が散見されました。それも1度や2度ではありません。大会本部からも再三にわたってフラッシュ撮影を注意する放送がありましたが、会場がざわついているため当事者にはほとんど聞こえなかっただろうと思います。

2)観戦していない中学生たち
中学生のソフトテニス部と思われる生徒がたくさん観戦に来ていましたが、大半の生徒は試合などほとんど観ておらず、ふざけあっているか、しゃべくっているか、DSや携帯などをいじっているか、という状態でした。
そういうわけで試合を観てもいない彼らは、席を頻繁に立ったり座ったりします。彼らが意味もなく立ち続けているおかげで、遮られて大事なシーンが見えなかったことも数え切れないくらいありました。
なぜ中学生がこんなにたくさん来ているのでしょう。高体連がわざわざ招待でもしているのでしょうか。中学の顧問の先生はどういう考えで生徒を連れてきているのでしょうか。とりあえず連れてきておけば勉強になるだろう、くらいの軽い気持ちで連れてくるだけで、本当に大事なことを教えていないのだとしたら、それはソフトテニスの試合を純粋に観戦したいと思っている人たちに対して、迷惑以外の何物でもありませんので、来年からぜひご遠慮いただきたいと思います。

3)選手のマナーも少し残念
これは高校生に限ったことではなく、一般でもシニアでも見られることではあるのですが、隣のコートにボールが入ってしまった場合、そのコートの試合がインプレー中であるにも関わらず、コートの後方を横切るかたちでボールを拾いに行くケースを多々目にしました。特に女子にその傾向が強かったように思います。
これは硬式の世界ではありえないことです。「ソフトテニスはソフトテニスだ」と開き直るのは勝手ですが、一般の公営コートなどでは硬式とソフトテニスは共存せざるをえないのです。とにかく他人のプレー中にコートの後方を横切る行為は、一刻も早く絶滅させたいところであります。

4)選手名がわからない
学校名を記したゼッケンをつけるか、あるいはシャツの背面に学校名がプリントされていることが義務付けられているのですが、肝心の選手名がわかりません。せっかくプログラムを購入したのですが、いま試合をしている選手が誰なのかまったくわからないのです。
ゼッケン着用をあれほどまでに義務付けているのなら、学校名だけでなく選手名まで記載したゼッケンを着用させてほしいものです。

5)審判のやり方も明らかに誤り
男子決勝で、初めて線審を置くことになり、線審の椅子を隣のコートにはみ出すように置いていたのですが、そのコートを他の試合で使う必要が出てきたため、線審の椅子を反対側、つまり正審と同じ側に移動したのです。
これは明らかな誤りです。副審と線審は正審と逆の側に置くことは審判規則でも定められています。したがってこの場合は、もし線審を動かすのであれば、正審の審判台も移動しなければいけなかったのです。


これらの問題点は、直接的には選手や観客の行為によるものかもしれませんが、大会運営側にもっと知見と自覚がありさえすれば、すべて解決できる問題だと思います。言い換えれば、大会運営側には、観客席を含む会場全体を管理し、大会の厳粛さを維持する責任があるということです。
ぼくは自分の高校時代からおよそ30年ぶりにこの大会を見ることができるということで非常に楽しみにしていたのですが、上記のようなことがあり一時はかなり不愉快な思いをしました。
ソフトテニスの大会は、たいていの場合、運営側が日程を消化することを優先するあまり、上記のようなさまざまな問題点が野放しあるいはないがしろにされていることが多いのではないかと思います。

以前ブログで書いたかもしれませんが、もう少し“観せる”競技としての質も追求していかないことには、ソフトテニスの普及・発展など望むべくもないのではないでしょうか。

コメント

とても共感できました。
“観客に見せる”という工夫がソフトテニスの大会運営には少ないような気がします。また、ご指摘のように、審判規則や大会運営規則が守られていないことが少なくないと思っていました。私は、全日本の決勝戦でさえ、コート後方の最前列がチーム関係者で占められていることで、嫌な思いをしたことがあります。

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