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2009-12-08

地方学連から見た「全日本学生東西対抗」 

12月15日(火)に大阪市中央体育館で全日本学生東西対抗が開催されることを知りました。

全日本学生選抜インドアもそうですが、最近はこうした学生のビッグな大会が平日に開催される傾向にあります。会場が思うように取れないなどさまざまな理由はあるのでしょうが、仮にも「全日本」と謳っている大会が土日に開催されず、したがって多くのソフトテニスファンの目に触れる機会が少なくなっているのはとても残念です。


この東西対抗という大会、ぼくには非常に思い出深い大会となっています。

学連という組織をよくご存じない方のために、簡単に説明しておきますと、日本学連は、9つの地区学連で構成されており、東日本学連と西日本学連は以下のように分けられています。

【東日本学連】関東、北海道、東北、北信越
【西日本学連】関西、東海、中国、四国、九州

この9つのブロックは、おそらく高校や中学、あるいは小学校でも同じなのではないかと思います。
高校や中学では、東日本や西日本に限定した大会はないはずなので、あまり目立ちませんが、この東西の分け方に従えば、静岡県は東海ブロックなので西日本、福井県は北信越ブロックなので東日本ということになり、かなり違和感を感じざるをえません。


さて、この東西対抗の代表選手をどうやって選ぶかという話なのですが、ぼくが学生だった頃の東日本学連では、インカレ終了直後に会議を開いて決めていたのです。
男女各10ペアを選ぶのですが、当時はある決まりごとがあって、それは、

 “北海道・東北・北信越からそれぞれ1ペア以上を選ぶこと”

というものだったのです。
上記の東日本学連の顔ぶれを見ると、関東学連だけが突出しており、他の3学連はどうしても見劣りがするのではないかと思います。東日本学連から単純に上位10ペアを選ぶと、すべて関東学連の選手になってしまうことは目に見えているわけですが、それでは地方学連の発展につながらないと誰かが主張したのか、上記のようなルールができあがっていたのです。

当時、東北学連の役員をやっていたぼくは、ある年、女子代表選手の選考会議に出席したのですが、会議室に入ると、そこには東軍の監督という人がでーんと座っており、会議の冒頭、

 “なんだ、7ペアで戦えということか!”

と吐き捨てるように言ったのでした。

つまり、北海道・東北・北信越から選ばなければいけないという決まりごとが、その監督にとってはものすごく邪魔くさいことであり、迷惑なことであるということだったわけですが、それをわざわざ口に出すことはないじゃないか。ぼくは、その監督を殴ってやりたい衝動をじっと抑え、ただただにらみつけていました。

そういういきさつで選考が行われたわけですが、東西対抗の本番では、東北代表の女子ペアは、西軍の大将ペアを下すなど大活躍してくれました。ぼくはその大会には同行しませんでしたが、後で結果を聞き、自分のことのように嬉しかったのを覚えています。


東北学連は当時から「中央に追いつき追い越せ」を合い言葉に、レベルの向上に努めてきましたが、最近ではようやく東北福祉大を中心に、この願いが叶いつつあります。東北福祉大は全日本王座で予選リーグを突破するだけでなく、関東の強豪校をも下して準優勝するという偉業を成し遂げました。

 #もっとも、強くなったのは東北福祉大だけ、という指摘もあるのですが・・・(涙)

今年の東軍代表選手の顔ぶれをみると、もはや「北海道・東北・北信越から1ペアずつ」という決まりごとはなくなってしまったようです。
男子で1ペアだけ東北福祉大のペアが選ばれていますが、これは地方学連枠などではなく、実力で選考されたものだと思われます。実力で代表になれる選手が出てきたという、そのことを純粋に喜びたいと思います。


今後も地方学連のさらなる活性化・レベルアップを祈りたいと思います。


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