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2009-11-02

ソフトテニスの“正装”

「グラコン」という言葉を初めて耳にしたのは大学に入ってからのことでした。
要は、チームのユニフォームとしての「ジャンパー」のようなもので、それ自体は高校生の頃から、強い大学・高校の選手が着ているのを目にしており、実は自分もペアと2人で揃えたりしていたのですが、それを「グラコン」と呼ぶとは知りませんでした。

現在もほとんどの大学・高校が、ウェアの上に着るウォームアップのようなものを揃えていると思いますが、「グラコン」という用語はほとんど使われていないのではないでしょうか。(もし使われていたら教えてください)


大学に入ってすぐに先輩に尋ねたことがあります。

冬のアナタ : あのー、「グラコン」って何かのコンパなんですか。
先輩 : ・・・馬鹿! おそらくグランドコート(ground coat)じゃないかと思うけど・・・

これが本当かどうか今でもよくわかりません。「コート(coat)」を「コン」と略することにそもそも無理があるのではないかと思うのですが。。。

ところで、わが大学の軟式庭球部では、このグラコンについて一つ大事な決まりごとがあって、それは、

 “グラコンを着てボールを打ってはいけない”

というものだったのです、

入部すると同時にこのルールを教わった冬のアナタは、グラコンを着てボールを打つという“過ち”を犯すことはありませんでしたが、同期のAくんなどは、それを知らずにグラコンを着たまま乱打を始めてしまい、先輩からすかさず注意されていた、などということもありました。

しかしそれにしても、なぜグラコンを着てボールを打ってはいけないのか、いつまでたってもまったく理解できなかったので、あるとき先輩に尋ねてみました。

 冬のアナタ: どうしてグラコンを着てボールを打っちゃいけないんですか?
 先輩   : グラコンというのは神聖なものだからだ。
 冬    : ちょっと待ってください。ボールを打つという行為は
        そんなに汚らわしいものなんでしょうか?
 先    : ・・・・・・

要は、誰も論理的な説明ができないまま、「ダメなものはダメなんだ」という理屈が長い間まかり通っていたのですが、その議論は意外に早く終息を迎えたのでした。

というのは、ぼくの二つ下の代が、なんと“グラコンを廃止”したからです。

いまの現役たちが、「グラコン」に代わるものとしてどういうものを着ているのか知りませんが、初めて団体戦のレギュラーになったとき、「グラコン」を着てエール交換をしたときの、あの晴れがましい気分を、いまの現役がどのように味わっているのか少し気になります。

「グラコンを着てボールを打ってはいけない」などというのはほとんど意味のないルールだとしても、『グラコン』のようなものを着ていることである種の団結心が生まれるのだとしたら、どんどん取り入れたほうがいいのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

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