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2009-05-14

ソフトテニスの試合は短すぎないか?

先日、テレビで世界卓球を見ました。

小学校のころ少しだけ卓球にハマり、それが後に軟式テニスを始める動機につながったのですが、実は卓球の正確なルールというのはいまだによくわかっていません。

先日の世界卓球は7ゲームマッチ、つまり4ゲーム先取だったので、「おー、ソフトテニスと同じじゃん」などと思ったのですが、よく見ると1ゲームは11点先取ですから、勝つためには最短で11×4=44点取らなければいけないことになります。

このように「勝つためには最短で何点取ればよいか?」という観点で、他の競技、とりわけネットを挟んで行われるものを中心に眺めてみました。

まずバドミントン。2006年から導入されたラリーポイント制では、1ゲームが21点先取で2ゲーム先取とのことなので、21×2=42点。

次にバレーボール。これも1999年からラリーポイント制が導入されており、それによれば1セットが25点先取で3セット先取なので、25×3=75点。

硬式テニスはご存じの通り、1ゲームはソフトテニスと同じで4点先取ですが、1セットが6ゲーム先取で、セット数は3または5。ただ、ここでは世界卓球との比較をしたいので、5セットマッチ=3セット先取だとすると、4×6×3=72点。

で、ソフトテニスですが、一般的なのは7ゲームマッチですが、世界卓球との比較をするために9ゲームマッチ=5ゲーム先取でカウントすることとすると、4×5=20点となります。


・・・こうやって比較すると、ソフトテニスのゲームって短すぎないでしょうか。


ご存じの通り、9ゲームというのは、国際大会のほかは、天皇・皇后杯や学生の大会くらいでしか採用されておらず、それ以外はインターハイなども含め7ゲームが一般的だと思います。つまり4×4=16点。
中学生やジュニアの大会に至っては、5ゲームマッチが多いので、4×3=12点。

わざわざ国際大会や全国大会に出て行っても、20点とか16点取られたら負けてしまう競技って、いったいどうなんだろう?と思ってしまいます。

野球やサッカーなどのように、1点を取るのがかなり大変な競技であれば話は別ですが、ダブルフォルトやレシーブミスなど、1~2本目で決まってしまうケースも多々ある競技であることはご存じの通りだと思います。

どうしてソフトテニスの試合がこのように短いのか、ということはある程度想像できます。
おそらく歴史的に、狭い国土・少ないコートに対してプレーヤーが多すぎるのだと思います。限られた時間で膨大な数の選手全員に試合をさせるには、1試合あたりの時間を極限まで短くするしか方法がなかったのでしょう。
シングルスはほとんど普及せず、大半がダブルスで行われていることも、多くのプレーヤーをさばく必要があったことを物語っているように思います。

ソフトテニスの試合のこの異常な短さは、球技というよりはむしろ武道に近いものを感じます。
戦前の日本において「庭球」が普及していく過程で、武道の精神が導入されたということがあったのかもしれません。


10年以上のブランクを経て、ソフトテニス界に戻ってきた際に、少し驚いたのが、個人戦の大会で「予選リーグ→決勝トーナメント」という試合方式をとっている大会が増えている、ということでした。
おそらくエントリー数が以前より少なくなったからなのでしょう。ぼくが現役のころは、予選リーグなどというものはまず存在せず、いきなりトーナメント一発勝負でした。開会式直後の第一試合で負けて敗者審判やりながら時計をみると、まだ8:30だったなどという情けない思いをしたこともありました。

“エントリー数が減って試合進行に余裕が生まれたので、予選リーグを採用しよう、そうすれば誰でも最低2~3試合はできるじゃないか”

そのように発想するのは当然の成り行きであり、大変ありがたいことであります。ぼくもその恩恵を受けており、初戦敗退してもあと1~2試合はやらせてもらえます。

ただ、それとは逆に、「トーナメントでもいいから、1試合あたりを長くしてはどうか」という発想があってもいいのではないでしょうか。

例えば1セットを7ゲームマッチ=4ゲーム先取とし、2セットもしくは3セット先取としたらどうでしょうか。
それでも最短で4×4×2または3=32点または48点であり、まだまだ他競技よりは短いわけですが、持久力・精神力が必要となり、競技としての性格もずいぶん骨太になってくるのではないでしょうか。
どこかの区民大会などで、テスト的にトライされることを期待したいと思います。


自分が昔からスロースターターだからということもあって、こんな大胆な提案をしてしまいましたが、やはり冷静に考えてソフトテニスの試合は短い。会社で学生の採用面接をする際に、たった10~15分で採否を決めなければいけないことにいつも理不尽なものを感じていますが、それとかなり近い感覚を持っています。

仮に「ソフトテニスをオリンピック種目に」という運動をしていく上でも、わずか20点で終わってしまう競技が国際的にみてどうなのよ?ということは常に自問自答する必要があるのではないでしょうか。


コメント

私の考えはこうです。

・地域の軟式愛好家が、自主的に大会をひらき、大会数を増やす。
・杓子定規に7ゲームマッチとかでなく、正式ルールではないと謳った上で少しだけルールを変えて21ポイント試合や3人制などをやる。遊びを交えてエキシビジョンでもよい。
・連盟の決断を待たず、草の根から様々な事を挑戦する。

ゲームを長く楽しむアイデアは面白いなぁと思いました。

例えばこういうのはどうでしょうか。予選リーグや一回戦に限りですが。
1ゲームを6ポイントや8ポイント制にする。5ゲーム先取にする。
こうすれば、初心者も長く試合に参加できるし、例え1回戦で負けて帰ったとしても、あっという間には終わらない。試合を十分堪能できる。

一方、こうも考えてみました。
私が7ゲームで勝てないあのペアに、6ゲーム先取にして果たして勝てるだろうか。と(苦しい時間が続くだけ)
テニスは技能の優劣を決するのに7ゲームあればこと足りるのかもしれないと。
先日のベルディッチとナダルの決勝。3でなく、1セット、いや5セットでも勝者は明らかにナダルでしたよ。
また、一方、決勝が絶好調のフェデラーVS絶好調のナダル、であれば、1セットじゃぁもの足りないはずだ。

うーん。やっぱり長期戦、軟式も取り入れたほうが良いかも。

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