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2009-01-08

箱根駅伝・東洋大の優勝に想う

nengajo2009.gif


これは今年の年賀状のデザインです。
以前、ソフオンのぉまみさんが手がけられていた「こんな○○あったら嫌だぁー」的に言うと、「こんなコートあったら嫌だぁー。コートの中に干支が描かれてるー」てなことになるのでしょうか。描画ソフトなどは特に持っていないため、パワーポイント上で作ってワードに貼って印刷しました。ネットの部分については、“ある理由”から網かけのパターンではなく、タテヨコの線を1本1本描いて作っています。
“コートのラインで「丑」の字が描ける”ことに気がついた、その発想自体は自分ではわりと気に入っているのですが、実際これを見た人の反応はイマイチで、なかには「丑」の存在にまったく気がつかない人もいますし、そういう人に「オチ」を教えてあげても「ふーん」みたいな反応しか返ってこないのです。。。



さて、今年の箱根駅伝は沿道での観戦は諦め、テレビの前での観戦となりました。
結果はご存じの通り、東洋大の初優勝!(おめでとうございます)
東洋大関係者の方々には大変申し訳ないのですが、これまで東洋大は毎年のように出場しているにも関わらず、ぼくにとっての印象は非常に薄く、東洋大出身のランナーの名前も一人として思い出すことができませんでした。
強豪校の連覇を見るのも感動的ですが、今回の東洋大のように67回目の出場にして初の優勝を勝ち取るという快挙を見るのも、また格別なものがあります。

優勝に貢献したのは何といっても5区の柏原選手でしょう。
8人抜きして、往路優勝→総合優勝に貢献しました。

ところで、この柏原選手や佐藤監督代行に対するインタビューなどを見ていて、何か釈然としないものを感じました。
柏原選手は、佐藤監督代行が最初は飛ばしすぎないよう指示をしたにもかかわらず、それを無視して最初から飛ばしまくったそうです。結果的にはそのことが優勝に大きくつながったわけですが、このことをどのように評価してよいものか、個人的にちょっとわからなくなっています。


 指示に従わなかったことはあくまで厳しく罰せられるべきなのか。

 結果を出したことはきちんと評価されるべきなのか。


ソフトテニスの団体戦などでもこれと似たような場面があるのではないかと思いますが、組織としては、やはり上位者の指示に従わってもらわないと困るわけです。30年近く前に『軟式テニス(現・『ソフトテニスマガジン』)』で、巣鴨高(現・巣鴨商業高)の地脇先生(当時)による「巣鴨高のテニス」という連載を読んだことを思い出したのですが、地脇先生だったら問答無用で柏原選手をレギュラーから外していたことでしょう。

その一方で、「結果的に勝ったんだからいいじゃないか」というような意見もあることと思いますが、それはいわゆる「結果オーライ」と呼ばれ、偶然の産物でしかないのではないでしょうか。
これはイベントなどを開催する場合にも言えることです。例えば収支についてろくにソロバンもはじかずに見切り発車してしまうのは極めて危険です。結果的に赤字にならなかったから許されるということではないはずです。

当の柏原選手は、翌日のインタビューで監督代行の指示を無視したことを聞かれると「はい、シカトしました」などと平然と笑顔で答えていました。1年生にしてこの態度はいかがなものでしょうか。
そもそも、今回の東洋大については、直前の不祥事によって監督が辞任、佐藤監督代行という体制で臨まざるをえなかった、という事情があったわけですが、そのためか、何となく選手たちがこの監督代行をナメているような雰囲気を感じました。指示を無視したのも、そもそも監督代行と選手の間の信頼関係ができあがっていなかったからなのかもしれません。

それとも、監督代行と選手の間に実は友だち同士のようなフランクな関係があって、「指示」についてもちょっとしたアドバイス程度の軽いものでしかなく、それに従うかどうかは選手自身に任されているということでしょうか。

インタビューの様子を見聞きした影響で、ぼく個人としてはこの柏原選手があまり好きではないらしく、そのためもあってか、やはり「指示に従わなかったことは厳しく罰せられるべき」との意見に傾きつつあるのですが、「では、指示に従っていたら優勝できたのか?」「監督代行の指示は絶対に正しかったのか?」などと問われるとよくわからなくなってしまいます。

今回は自分なりの明確な結論が出せないまま、あえて書いてみました。
皆さんのご意見もぜひお聞かせください。

コメント

佐藤監督代行

冬のアナタさん、こんにちは。いつも楽しく読ませてもらっっています。
今回初めて書き込みます、仙人掌です。
どうぞよろしくお願いします。
さて、東洋大学の優勝はびっくりしましたね!それと同時に私も柏原選手の発言に「プチイラッ」っとし、冬のアナタさんの書き込みに非常に共感したので、大学駅伝の裏事情に詳しい友人の陸上関係者にその辺を取材してみました。
まずチームを初優勝へ導いた佐藤監督代行ですが、長きに渡り東洋大学駅伝部のスカウト担当として、全国の地方大会等で高校生の「金の卵」を発掘するために尽力されていたようです。話題の柏原選手も高校時代は全国大会の出場経験もない無名選手だったそうなので、彼をスカウトしたのも佐藤氏だったのかもしれませんね。ということで、佐藤氏は同大学の駅伝チームのスタッフの一員だったものの、選手への指導面、戦略面にはあまりタッチしていなかったようです。
そこへ箱根直前に部員が不祥事を起こし、これまで7年間東洋大学を指導し、優勝を狙える位置まで育て上げた元シドニー五輪代表の川嶋監督が引責辞任し、経緯は分かりませんが佐藤氏が代行監督となったわけです。選手達に近い存在であり、スカウト担当ということであれば、選手達と佐藤氏との関係はきっと師弟関係というよりも、良き理解者だったのかもしれません。
ということで、箱根直前の監督交代ですので佐藤氏はあくまでも代行として、今回は不祥事を起こし辞退することも検討された末の出場であるがゆえ、とにかく選手達に負の影響が出ないように、そして結果はともかく無事にレースを終えるということが佐藤監督代行の一番のMISSIONだったのではないでしょうか?
監督を辞任し表舞台に出ることが許されなかった川嶋氏ですが、もしかしたら辞任後も最終調整、オーダー決め、レース戦略等の実質指導者として裏で指揮を執っていたのかもしれません。
優勝後のインタビューでは、監督代行を選手が少々見下したような態度をとっていたというように私も感じましたが、そもそも佐藤監督と選手達とは「そういう関係」だったのでないでしょうか?もしかしたら選手達からは「サト爺ぃ」なんて呼ばれていたりして(笑)。
さて、渦中の柏原選手ですが、騒がれても天狗にならず、地味な一年生らしいですよ。
でも相当な負けず嫌いなんでしょうね。あと3年間楽しみです。

No title

仙人掌さん、コメントありがとうございました。
また、東洋大の情報をいろいろご提供いただきありがとうございます。
ぼくが推測したような「フランクな関係」というのが、実は選手と監督代行の間に築かれていたという可能性も否定できないかもしれませんね。
駅伝という競技の性格をよく知らないのですが、もしかすると駅伝では、監督の指示というのは、あくまで自分自身の調子と相談した上で、場合によっては破ってしまっていい、という不文律があるのかもしれません。
なかなか奥が深い競技だと思います。
また今後ともよろしくお願いいたします。

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