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2008-12-09

相互審

これまでいろんな場で何度か書いたことがあると思いますが、ぼくは92年ごろのルール改定(レシーバー以外の3人がベースラインの外にいなければならないというもの)に抗議して軟式庭球(そのルール改定と同時に現在の“ソフトテニス”という名前に変わったのですがそれも気に入らなかったのです)をやめてしまい、その後10年以上のブランクを経て再び戻ってきたのですが、久しぶりにソフトテニスを見て驚いたことが3つありました。

一つめは、試合終了後に勝者がジャッジペーパーにサインをするようになっていたこと。
まるで高級フレンチとかに行ってカードで精算したとき、ウェイターがうやうやしく持ってくる伝票にサインをするときの気分にも似た、ちょっと誇らしい儀式だなあと感じた次第ですが、残念ながらエンピツ書きなんだよな~(笑)

二つめは、試合終了後、対戦相手と握手を交わす光景が見られるようになったこと。
われわれの頃も、天皇杯の決勝とかそういう大一番であれば、試合後に互いの健闘を讃え合って握手を交わすというシーンは見られたものの、いわゆるわれわれ下々の試合では、負けたら悔しくて悔しくて、挨拶もそこそこに伏し目がちにコートを立ち去るというケースが多かったような気がしますし、試合後に握手をするなんてぇのは、いかにも硬式の世界にありがちなキザな振舞いとして毛嫌いされていたように思いますが、最近ではちょっとした区民大会レベルでも、握手をする光景が随所に見られるようになったのは、ソフトテニスも競技として多少は成熟してきたのかな、という気がしております。

三つめは、「相互審判」という審判のやり方が非常に多くなったこと。
この場合の「相互審判」には大きく2通りあります。

一つめは個人戦での「相互審判」。
トーナメント戦が中心だった頃は、敗者審判、いわゆる「負け審」が当たり前でしたが、競技人口が減少したためか、最近は個人戦であっても、予選リーグ→決勝トーナメントという形式をとることが多く、その場合の予選リーグは敗者審判ではなく、試合を終えた2ペアから1人ずつ出して審判に当たる、というやり方をするのが一般的になっています。

もう一つの「相互審判」は、団体戦におけるものですが、実はこれがかなり厄介だと思っています。
チームAとチームBが対戦する場合、A・B両チームから1人ずつ審判を出して正審・副審を務めるわけですが、審判が当事者、つまりどちらかのチームのメンバーであるため、どうしても自チームに有利なジャッジが行われがちです。審判本人は公正にやっているつもりでも、そう見えないケースがあるのは、やはり本人が当事者であるからではないでしょうか。
10月に参戦したS区の団体戦でも、相手チームの正審による不条理なジャッジに閉口しました。明らかに入っているボールをアウトとコールするわ、自チームの選手のフットフォールトはとらないわで、ここまでくると、もはや「相互審」というよりは「羞恥審」といったほうがふさわしいような気がしました。(替え歌作ろうかな 笑)

学連の役員をやっていた頃は、団体戦の審判は「スライド制」という方式を採っていました。これは例えば、1コートでA大学vsB大学、2コートでC大学vsD大学、3コートでE大学vsF大学・・・という試合が行われる場合、A・Bの両校から出した審判員が2コート、C・Dの両校から出した審判員が3コート・・・というように、担当コートを一つずつずらすことによって、「審判が当事者」である状況を回避する方法であり、理に適ってはいるのですが、短所としては、選手ではない部員、つまり補欠のような存在の部員がいて初めて成立する方法であり、メンバーがギリギリというチームには対応できないことになります。

ぼくは以前から、ソフトテニス界にセルフジャッジを導入できないものかと考えています。
ソフトテニスのプレーヤーは、どうして審判がいないと試合をしようとしないのでしょうか。ママさんと練習をしていても、審判をおかずに試合をするということはまずありません。
硬式の世界では、インカレの1・2回戦レベルまでは、すべてセルフジャッジで行われているそうです。ボールの跡が残らないハードコートでの試合においてさえ、です。もちろん、硬式にもジャッジが汚い選手はたくさんいるそうですが、ソフトテニスにセルフジャッジを持ち込むことができる日は遠いでしょうか。

現在は区の大会レベルでも上記のようなありさまですが、「インかアウトか判断できないときは、迷わずインにできること」というセルフジャッジの精神を、いずれはソフトテニス界に浸透させていきたいなあと思っているところです。

コメント

握手

試合後の握手する程良い試合が出来れば自然に出来る気がしますが、無様な負け方をした自分が相手様と握手するなんておこがましい、と思ってしまいます。まだまだガキなのでしょうか・・・。

No title

牧場主さん、ごぶさたしています。
先日、どこかのコラムか何かで読んだのですが、日本のスポーツは敗者が卑屈になりすぎる、敗者とて精一杯戦ったのだからもっと堂々としていてもいいのではないか、というようなことが書いてありました。
たしかにそういう部分があると思います。高校野球で負けた学校の選手が、号泣しながら砂を袋につめているシーンなどはその典型です。
ソフトテニスの場合、硬式などと比べても試合が非常に短いこともあり、自分のテニスをさせてもらえないまま終わってしまう、ちょっとしたミスが命取りになってしまう、という傾向はあると思いますので、その分、負けた後に異常なみじめさを味わうことも多いと思いますが、そんな中でも一応全力を尽くしたわけですから、あまり勝敗という“結果”にはこだわらずに、胸を張って相手と握手できるようになりたいものです。
・・・でも、言うは易く、なんですよね、これが(笑)

セルフジャッジ

 冬のアナタさんこんばんわ。お元気の様子ですね。こちら1回目の風邪を引いてしまい、2日間じっとしています。明日は仕事に出ます。
 公式の試合でセルフジャッジをやっているというのは、初めて知りました。その場合記録はどうなるのでしょうか?
 セットカウントは当然覚えていると思いますが、セット内のカウントは記録してないと、、、。
 握手は、始まるときも終わるときもする習慣が出来れば、いいと思いますね。まあ、礼儀はこちらからで、正対している瞬間、さっと手を出せば、握手してくれない人はまずいないでしょうから、やってみるかな。
 中学チームなどに呼びかけてみるかな。表現力をつけることにもなるし。うちの子ども達はこの表現というのが苦手で、、、。
 どうもヒントをありがとうざいます。

セルフジャッジ

 冬のアナタ様、こんばんは。
「セルフジャッジ」の話題が出ているので、硬式ではありますが前々から確認したかった事があります。セルフジャッジで試合をしている時、見ている周りの人が「イン」「アウト」とプレイヤーより先に言っている事がありますが、これって間違ってますよね?セルフジャッジは試合の当事者が判断するから「セルフジャッジ」と言うのでしょう?見ている人がジャッジしてはいけないですよね?すみません、あまりに初歩的な質問かもしれません。。。

No title

アゴイ!さん、ごぶさたしています。
公式戦をセルフジャッジで行う場合の記録、というか、要はどのようにしたらカウントを間違わないようにできるか、ということについては、申し訳ありませんがきちんと把握しておりません。
ただ、アマチュアの草トーナメントなどでは、スコアボードのようなものがあって、チェンジサイズのたびにそれを更新していくというやり方が一般的ですので、公式戦でも多かれ少なかれ、そのような方式をとっているのではないかと推測されます。
握手といえば、アゴイ!さんも握手好きですよね?(笑) お会いするときはたいてい握手をしているような気がします。
ただし、握手はあくまで片手でしたいですよね。ぼくの会社でもすぐ握手をするタイプの人間がいますが、両手でそれを行うと「周恩来と田中角栄の握手みたいだ」と言われて笑われることになっています。

No title

「夏のお嬢さん」さん、コメントありがとうございます。
見ている人、すなわち試合をしているプレイヤー以外の人が「イン」とか「アウト」と言う行為はもってのほかだと思いますが、これをルールで罰することはできません。
これはあくまでマナーの領域であると思います。
もちろん、団体戦などで、そのチームの監督や他のメンバーがそういう行為に出た場合は、そのチームの責任者が注意を受けるべきだと思いますが。

No title

 私の質問にお返事ありがとうございました。そう言うことをするのは大半が初心者に近い人で、親切のつもりで言っている様です。良かれと思って言っていたとしても「マナー違反だよ」と教えてあげる必要がありますよね?
 この場をお借りしまして私事で恐縮ですがこの師走のバタバタ時に来ましたっ!東京!23区の西のはじです!漠然とし過ぎ?実は早々に「東京って怖いよー」と言う目に会ってしまったので、ハッキリ書けなくて。。。ごめんなさい。もし近くのテニススクールを教えていただけるのでしたら、ワガママを言って大変申し訳ないのですがメールを頂けたら詳しい場所返信致します。教えて頂くにも関わらずお手数をおかけしてすみません。早くテニスを復活したいので!

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