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2008-11-03

「ソフトテニスをオリンピック種目に」?(2)

前回の(1)のブログを「ソフトテニス・オンライン」さんで取り上げていただきましたが、そこで「否定的な側面からこれだけ明快に・・・」と紹介されていましたので、誤解が生じてはいけないと思い、コメントさせていただきました。

その繰り返しになりますが、ぼくはソフトテニスがオリンピック種目になることに対して、決して反対という立場をとっているわけではありません。もしオリンピック種目になったら、それはそれで嬉しいことだと思います。開会式の日本選手団の入場を見て感動の涙を流すかもしれませんし、それが東京五輪であったら何が何でも試合会場に乗り込むことでしょう。

ということをふまえた上で、前回の続きです。
「ソフトテニスをオリンピック種目に」と唱えておられる方々が、具体的にどういう取り組みをしておられるのか、まったく見えない、ということを書かせていただきましたが、それに対して、「何言ってるんだ、冬のアナタ! おまえが知らないだけかもしれないが、ちゃんとこうこうこういう取り組みが行われているんだよ!」といったお叱りをいただくことは覚悟しておりましたし、その際は、自分の無知を心から反省するつもりでおりました(ただ、その場合も、比較的ソフトテニス界にちょっかいを出しているぼくにすら、その情報が届いていないのだから、世の中的にはまったく認知されていないはずであり、それでは何もやっていないのとそれほど変わらないのではないかと感じざるをえなかったと思いますが)。

しかし、残念ながら現在のところそのようなご指摘はまったくいただけておりません。
前回のブログでは、少し挑発的な意味合いも込めて、「ただのかけ声だけならば、机の前に「合格!」と書いた紙を貼っただけでまったく勉強をしない受験生と同じ」と言い放ってしまったのですが、それに対する反論なども一切上がってこないところをみると、もしかして本当に何の取り組みもされていなかったのではないかと、逆にちょっとびっくりさせられています。

本当に“ただのかけ声”にすぎなかったということでしょうか。
七夕の短冊に、あるいは湯島天神の絵馬に「ソフトテニスがオリンピック種目になりますように」と書いて飾るような、そんな“願いごと”のようなレベルだったということなのでしょうか。

「ソフトテニスをオリンピック種目に」と唱えておられる方々の、その動機はいったい何でしょう。

アジアだけでなく、世界の各国と技を競い合い、その頂点を極めたいということであれば、4年に1度の「世界選手権」があります。
それだけでは飽き足らず、どうしてもオリンピックでなければならない理由とは何でしょう。

ここから先はあくまでぼくの推測にすぎません。ですからまったくピントが外れていたら大変申し訳ないと思っています。
しかし、それを承知の上であえて言うならば、「オリンピック種目に」と主張する方々の動機は、端的に言って「一競技の頂点に立った者として、ソフトテニス界だけではなく、もっと世間一般の人々から認められたい」ということなのではないでしょうか。

いくらアジア競技大会に出場しても、メダルを取った場合に限り、新聞で若干の結果報道がされる程度であり、競技の模様が放送されることもなければ、卓球の愛ちゃんやハンマー投げの室伏選手のようにインタビューをされることもないとなれば、「同じ日本代表なのにどうしてこんなに扱われ方が違うのか」と、多少なりとも惨めな気持ちになることでしょう。

そうした選手やその関係者たちが「自分たちがここまで惨めな気持ちにさせられるのは、ひとえにソフトテニスがマイナーであるせいだ」と思い、そのマイナーな現状を呪うようになるまでには、さほど時間はかからないことと思います。
     

◇ソフトテニス界ではヒーローである(あるいはヒーローだった)自分が、なぜこんなに惨めな思いをしなければいけないのか?
 ↓
◇それはソフトテニスがマイナーであるせいだ。
 ↓
◇ヒーローである自分のことを、世間一般の人も認めるようになるにはソフトテニスがメジャーになるしかない。
 ↓
◇競技人口が多いだけではだめだ。メジャーになるということは、テレビなどマスメディアでその競技がどんどん取り上げられるということだ。
 ↓
◇マスメディアで取り上げられるようになるには何が一番手っ取り早いのか?
 ↓
◇それはやはり何といってもオリンピックだ。中学や高校の頃、体育館の中でカーテン閉めてクラ~い雰囲気でやっていた卓球やバドミントンですらオリンピック種目になっているではないか。
 ↓
◇オリンピック種目になりさえすればマスメディアで取り上げられ、ひいてはソフトテニスが一気にメジャーになるのだ! めざせソフトテニス界のオグシオ!


このような順番かどうかは別として、概ねこういったことを考えていった結果、ついには「ソフトテニスをオリンピックに!」などと唱え始めるのではないでしょうか。

まあ、無理もない、ある意味もっともな思考パターンだと思いますが、もし本当にこのように考えているのだとしたら、それは残念ながら甘いと言わざるをえないでしょう。

カーリングやフェンシングがいい例です。トリノでの日本選手の活躍によって、全国のカーリング教室が、1~2年先まで満員になってしまったなどという話を聞きましたが、それが所詮は一過性のものにすぎないことは、最近カーリングの話題などまったく聞かなくなったことからも容易に想像できるはずです。


またまた長くなってしまいましたので、ここでまた一旦区切らせていただきたいと思います。

次回は、(ドリフ大爆笑ではありませんが 笑)「もしもソフトテニスがオリンピック種目になったら」みたいなテーマで書いてみたいと思います。

コメント

ソフトテニス界の弱点

  冬のアナタさんのブログをいつも読ませてもらっている銀座育ちです。見に行っていた、東京インドアでは西田・時安、木口・横江、井伊・稲垣が主役、沖田・桜井の沖田氏は確か同年でした。(歳は近いですよね?)
 
  まず自己紹介から、中高と軟庭部の一回戦ボーイを続け、大学は同好会でそれもマネージャー業を主としていました。でも、何故か、周りにはそれなりの有名人がいました。 社会人3年目位でソフトテニスから完全に足を洗っていましたが、何故か今年の1月からソフトテニスと関係の深いところで働いています。
  さて、わたしのような出戻りから見たソフトテニス界の感想です。
ソフトテニス界に足りないものは以下の三要素化と思います。
Ⅰ.国際化(/オリンピック)
  冬のアナタさんのいわれるように、「ソフトテニスをオリンピック種目に」というのは確かに今掛け声だけです。そして世の中、掛け声だけでは、物事は進みません
  でも、アジア大会の種目であることは重要だと思います。その理由は後で述べます。
  時間がかかるけど、少しずつでも「国際化の推進」が必要でしょう。その最終目標が、オリンピックです。よって、 オリンピック種目になる前に「更なる国際化をどう進めるか」が重要ではないでしょうか。
  小、中、高、大、一般のそれぞれにいろいろなレベルで国際大会あるのは重要です。それに参加する選手の気持ちも違うでしょう。どんなレベルにしろ「日本代表」ですから。やる気、継続する気持ちが出て来るはずです。
  「国際化」は確かに、時間と手間はかかりますが、少しずつでも進めて行くべきと考えます。
Ⅱ.プロ(競技プロ、レッスンプロ)
  この問題は少し難しいので、今回は割愛します。

Ⅲ.マスコミ・ファン/観客対策
  わたしが、30年振りに戻ってきて、驚いたのはここの対応・対策が何も進んでいないことです。 
  国際化と関係しますが、ドーハのアジア大会で玉泉・上嶋組が優勝して、全国紙の1面中央に掲載され、それを読んだ時は、その時点でソフトテニスと縁が切れていた私は驚き、そして嬉しかったです。(アジア大会の種目であることも知らなかったから)
  昨年の世界選手権、この間のアジア大会と新聞には全く載りませんでした。これは、載せようとする努力をしていないからです。選手団の記者会見をすることすらしていないはずです。
  マスコミに声を掛ければ、何社かは記事にしてくれます。国際大会だけでなく、全日本選手権等の大会でも、マスコミに声を掛ければ、少しかもしれませんがマスコミの反応はあるはずです。
  昨年後半から今年前半までスポーツ新聞、TV番組にソフトテニスの選手や大会の記事・番組がそれなりに出ていました。それは、その関係者がマスコミへの声掛けの努力をしたからです。
  今マスコミ側でもいろいろな情報、材料、そして選手を欲しがっています。今までのソフトテニス界は、それを「自分達には無理なこと、関係のないこと」とはなから諦め、そして努力をしていないとだ思います。
  長くなるので、最後に「観客へのサービス不足」。インドア大会を除けば、これも大きく足りないもののい1要因です。(チヨコサンが前に書かれていますよね)
  観客が集まるところマスコミも注目します。マスコミが注目するところ、観客が集まります。この2要因がないことが相まって、「ソフトテニスのマイナー視が続いている」のではないでしょうか。
  私もこれからも、ソフトテニス界の裏から応援しています。皆で頑張っていきましょう。

No title

銀座育ちさん、はじめまして。コメントありがとうございました。
ぼくが東京インドアを初めて見に行ったときには、井伊・稲垣、木口・横江は出ていましたが、西田・時安はすでに引退していましたので、銀座育ちさんのほうが少し先輩かもしれません。
いただいたコメントですが、まず「国際化」は現在どうなっているのでしょうか。以前は、アジア各国はもちろんのこと、ヨーロッパやアフリカなどに対する普及活動がかなり活発に行われていた記憶があるのですが、最近ではあまりそういう話を聞かなくなったように思います。それでも世界選手権は行われているわけですが、日本・韓国・台湾以外の国が台頭してきているということもなく、結局はアジア大会と顔ぶれはほとんど変わらないのが残念です。
また、「マスコミ対策」についてはまさにご指摘の通りだと思います。声をかけたからと言ってどの程度報道してくれるのかはわかりませんが、その「声をかける」ということすら怠っているのではないかと思わざるをえません。
「オリンピック種目になる」→「報道されるようになる」と考えているのだとしたら、それは順番が逆で、もっともっと報道されるように仕向けてソフトテニスの認知度・人気度を高め、それをもってオリンピック種目にするための根拠としていく、と考えるほうがよいのではないかと思っています。
また貴重なご意見をお聞かせください。

国際化について

冬のアナタ様
  銀座育ちです・。こちらこそ宜しくお願いします。
  国際化についてですが、私がこの1年で私が仕入れた知識では、連盟はそれなりに一生懸命やっていると思っています。最近は、アジア以外でもペルーやヨーロッパへも、普及の努力をしてるのは間違いありません。前に誰かが言っていたように、「遅々として進んでいる」といった状況でしょうか。
  勿論、それが本当に実を結ぶかは判りません。人の寄っては、「海外普及など無駄なこと」と言う人もいるでしょう。私はそうは思いません。明治時代に柔術が柔道になった頃、誰が「柔道が世界の『ジュードー』になる」と思ったでしょうか。昨日も書いたように、海外普及は積極的にすべきと思っています。でも。30年前のザイール(現コンゴ)のように消えてしまうのは空しい限りですね。そうならないように祈っています。
  でも、逆に楽観的に言わせて貰えば、サッカーがあるのにフットサルが、バレーボールがあるのにビーチバレーが、レスリング・柔道があるの、テコンドーが広がるのですから、面白く手軽なソフトテニスが広がらない訳が無いとも思っています。 
  そうでなければ、レベルは別にしても、硬式テニス選手のからのスポット参加があるにせよ、世界選手権で40ケ国前後、アジア選手権で20ケ国前後も参加しません。
 
  では、これからも楽しいブログをお待ちしています。これからも参加させていただきます。
  
 

お礼

季節はずれの「夏のお嬢さん」です(笑)
 先日教えていただいたお礼のお返事が遅くなってしまい申し訳ありません。
ポイントを教えて頂きましてどうもありがとうございました。
またこの場をお借りして。。。と思っていたのですが、真面目な内容なのに私事を書かせて頂くのはとても申し訳無いので、もしよろしければメールで情報提供して頂ければ大変ありがたいです。
住むエリアが決まりつつあります!
どうぞよろしくお願いします。

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