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2008-10-06

「ソフトテニスをオリンピック種目に」?(1)

区の小学生大会に引率していると、開会式もしくは閉会式で連盟の偉い方からご挨拶をいただくのが常ですが、昨年あたりからそのご挨拶の中で、2013年の東京国体を見据えた話が頻繁に聞かれるようになりました。
たいていは「2013年に東京国体が開催されるときには、現在の小学校高学年たちは高校生である。この中から少年男女の代表が出ることを願う。」という趣旨なのですが、国体選手というのは非常に狭き門であるとはいえ、いま目の前にいる子どもたちの中には東京都のジュニアチャンピオンもいます。この子たちがソフトテニスを続けてさえくれれば、代表になるというのも夢ではないでしょう。今後、東京国体へ向けたさまざまな強化策が展開されることと思います。

一方で「2016年オリンピックを東京に」というキャンペーンがあります。最近ちょっと見なくなりましたが、ちょっと前まで欽ちゃん(萩本欽一)たちをCMに出演させるなどして、東京への誘致をアピールしておりました。欽ちゃんの「東京でやりましょうよ」という軽いノリがかなり気に入らないとはいえ、誘致に向けてきちんとした活動をやっているな、という印象は十分感じられます。
2002年の日韓共催W杯のときも感じたことですが、東京なんかで五輪を開催した日にははたして治安は維持できるのか、そのへんのところが非常に心配ではありますが、仮に今回のこのチャンスを逃した場合、自分が生きている間に日本で五輪が開催されることはないかもしれない、という気がしており、今回に限っては東京開催を強く願うのであります。

さて、これはマスコミなどではまったく報じられていないことですが、ソフトテニス界には「ソフトテニスをオリンピック種目に」ということを唱えている方々がおられるようです。
なぜソフトテニスをオリンピック種目にしたいのか、ソフトテニスがオリンピック種目になるとどんないいことがあるのか、ぼくにはさっぱりわかりません。2012年のロンドン五輪では、すでに野球とソフトボールの不採用が決定しています。また2010年のアジア大会ではいつの間にかソフトテニスが種目から外され、すったもんだの挙げ句に「(硬式)テニスの種目の一つとして実施する」ことになったというのは記憶に新しいところです。(でもそれが具体的にどういうことなのかはわかりません)
こうした状況の中で、ソフトテニスがオリンピック種目になれる可能性というのは、限りなくゼロに近いのではないでしょうか。

「ソフトテニスをオリンピック種目に」と唱えている方々は、その実現に向けて具体的にどのような取り組みをされているのでしょうか? 実はそこのところがまったく見えないのでイライラするのです。ただのかけ声だけならば、机の前に「合格!」と書いた紙を貼っただけでまったく勉強をしない受験生と同じです。
目標を掲げるのは結構ですが、それを公の場で声高に言うのであれば、そこに具体的なアクションプランがなければいけないのではないでしょうか。

前述の東京国体の話や、東京五輪の話と比較して、具体的なアクションがあまりにも見えないので、不本意ながらこのようなコメントを書かせていただきました。

長くなってしまったのでここで一旦区切らせていただきますが、次回は「ソフトテニスをオリンピック種目に」と唱えている方々がなぜそのようなことを言っておられるのか、その動機などについて考察してみたいと思います。

コメント

No title

 はじめまして!
いつも楽しく拝見させて頂いています。
もちろんまじめなコメントも沢山ありますが、ほんとにおもしろいんですもの!
 今日は「最近冬のアナタさんのブログ更新無いなぁ。。」と思いまして、私のお願いかたがたコメントを思い切って入れてみることにし、開いてみたら?!サプライズ!とてもうれしくて一番乗り(になるといいですけれど)コメントさせて頂きました。
 先に今回のテーマについて私の意見を言わせて頂きますと、冬のアナタさんのおっしゃるのの逆になってしまいますが、「このチャンスを逃した場合~今回に限っては東京開催を強く願うのであります」のお気持ちよぉくわかります。
しかし私は「東京なんかで五輪を開催した日にははたして治安は維持できるのか心配」こっちが強くなってしまうのです。。実はもうすぐ東京で暮らし始めるからです。
それでなくても昔より東京は治安が悪くなっているように聞きます。
それだけに「オリンピックが来たらどうなるの?」です。
それから「「ソフトテニスをオリンピック種目に」と唱えている方々は、その実現に向けて具体的にどのような取り組みをされているのでしょうか?」これも同じ思いです。
私のオフィスに例えるなら、「精神論ばかり唱えたりゴールばかり設定して自分は全く動かない上司」ってな所でしょうか。。ピントがずれていたらごめんなさい。
でも読んでいてそう思いました。
私も自分のオフィスの現状にイライラしていますから(笑)
 長くなってしまうのでそろそろ私のお願いなのですが、冬のアナタさんは確か硬式テニスもやっていらっしゃいますよね?
東京でスクールに通いたいので、「冬のアナタさん的テニススクールを選ぶポイント」を教えていただけませんでしょうか?
いきなりこんなお願いをして失礼でしたらすみません。
このホームページは「ソフトテニス」であることを知っていますので、そういう意味でも図々しいお願いかな。。と思っています。
もしこの場をお借りしてもよろしければご返答頂けるととてもうれしいです。
メアドをこちらからご連絡してもかまいませんので、よろしくお願いします。
お待ちしています。

No title

“夏のお嬢さん”さん、はじめまして。
コメントありがとうございました。
東京で硬式のテニススクールを探しておられるのですね。東京に限ったことではないと思いますが、この10年くらいでかなりの数のテニスクラブやテニススクールがなくなってしまいました。そこのスクール生たちは他のスクールに押しかけるので、そうした「勝ち組」のスクールは、かなり混み合っていて、なかなか入れないケースもあるようです。
ぼくは体験レッスンなども含めると、4~5つくらいのスクールに通ったことがありますが、レッスンの内容や満足度には実はかなり違いがあると思います。
ただ、一番長続きするのは「家から近いこと」に尽きると思います。
お住まいが決まりましたら、またご連絡いただければお近くのスクールをご紹介できるかもしれません。
この「BRIDGE」は、ソフトテニスのサイトではありますが、硬式の側からソフトテニスを見つめるということも大切だと思います。
今後ともよろしくお願いします。

No title

おはようございます。
地域のおばちゃんが言うのもなんですが、私も正直、ソフトテニスがオリンピック種目になることなど、あり得ないと思います。それにならなくてもいいと思います。
北京五輪のフェンシング競技で銀メダルを獲得した太田選手。雑誌の表紙を飾るほどの人気ぶりは、フェンシングという競技を世間にアピールするには絶好の広告媒体ですよね。でも果たして競技人口拡大につながるかどうかは、いかがなものでしょうか?ソフトボールだって同じです。今は金メダル獲得の余韻で、上野選手もTVのバラエティー番組などにも出演していますが、そんなに長くは続かないでしょう。
それに比べて、ソフトテニスはどうですか?競技人口からすればフェンシングやソフトボールも目じゃありません。しかし、言えることは、世間へのアピールが下手すぎます。これは協会や連盟関係者の頭が固すぎるからだと思います。
確かにソフトテニスは中学校の部活動が中心となる教育的スポーツと認識されているように思いますが、もう少し何とかならないかなと思うのです。「ソフトテニスをオリンピックに!!」として使うお金があるのなら、それは別なことに使いませんか?と言いたいです。
錦織 圭選手の活躍で、ますます軟式テニス離れが加速するのでは…と心配される方も多いと思います。地域のおばちゃんである私は、田舎の中学生にソフトテニスを好きになってもらいたいと、微力ながら動いています。
冬のアナタさんのような賢い方が、このような問題提起をしてくださるのは、ソフトテニス界にとってすごく素敵なことだと思います。

おそらく・・・

小屋と申します。
初めまして、だと思います。
ピンポイントで核心をついた記事に、大きく頷いて目を覚ました朝となりました。
私は教員をやっているので、その立場からの意見です。
中学校から高校に上がる段階で数分の一の人口になってしまうのは、「指導者の問題」が一因だと考えます。様々なところで唱えられていますが。
その中でも、<テニスを指導できない教員>が多すぎるという意見を聞きます。
確かにそうだと思います。が、致し方ない部分も。
テニスは専門性が高いと思いませんか??中学高校でテニスに触れていないで、大人になってから練習して、勉強して・・・では、労力が比ではないくらい高いと思います。サッカーボールとか野球のグローブなんかは、家庭に置いてあるということがあり得ると思いますが、テニスラケットとテニスボールは・・・。あったとしても、「あっ、上手」と思うような人はそれほどいないのが現状かと。
専門性が高いのであれば、<外部指導者を採用する>という道になります。有能な方もいるんじゃないかと思いますが、教員とうまくやっていけないことが多いんですよね。教員には・・・な人が多いんで、大変です。社会人を経験して、この春に教員の世界へと足を踏み入れたワタクシだからでしょうか、痛切に感じているところです。
「テニスを指導できない教員の能力」じゃないです。
「子どもを教育できない教員の資質」がとても大きいと思います。テニスを続けようなんてえわないでしょうね。
さらに
「外部指導者を教育できない教員<学校>の資質」も唱えたい。これで、長くても(高校までの部活動)として完全に定着です。
朝から若干興奮気味で(苦笑)、まとまっていない乱文、すいませんでした。

No title

>デイジーママさん
ありがとうございました。
錦織選手のような硬式の選手の活躍は、これまではソフトテニス離れにつながるものではなく、むしろソフトテニスにも好影響を与えていたのではないかと思います。自分もそうでしたが、テニスに硬式と軟式があることなど知らずに、漠然と硬式をイメージして中学校に入学してみると、そこではゴムボールを打ち合う軟式が行われているのですが、あまり気にせず入部してしまうという流れがあったからです。
しかし、硬式が中体連に入ることが決定したそうで、そうなると硬式人気にあやかったかたちでの人口増も見込みにくくなるかもしれませんね。
“「ソフトテニスをオリンピックに!!」として使うお金があるのなら、それは別なことに使いませんか?と言いたいです。”
とおっしゃっていますが、有効にお金を使っているのならまだいいのです。そういうこともせずに気合いとかけ声だけで「オリンピックに」と唱えているとしたら、それでは何も変わらないのではないか、と考えています。
>小屋さん
はじめまして。コメントありがとうございます。
ソフトテニスの指導は、バスケやバレーやサッカーなどのチーム競技に比べればそれほど難しくはないんじゃないかと思っているのですが、かつては各地で開催されていた教員の大会(国体にも教員の部があった!)が減ってきていることからもわかるように、教員の中にソフトテニスの経験者が圧倒的に少なくなっているのでしょうね。
いまの教育現場は、いろいろ大変なことが多すぎて、部活動の指導などにはとてもじゃないが手が回らない、といった話をよく聞きます。ぼくもかつては教職をめざしておりましたが、いま思えば、自分には絶対務まらなかっただろうと思います。小屋さんも何かとご苦労が多いかと思いますが、社会人を経験されているというのはとても貴重だと思いますので、ヘンな慣習やしきたりに流されずがんばってください。

No title

ありがとうございます。
初心者で始めてくれたソフトテニスを、
<中学校で楽しいと思ってもらう>
<高校で楽しいと思ってもらう>
これが土台になると思います。

普及に向け

こんばんは。都内で中学校の教員をしているウォーリーです。
小屋さんと同様、教育現場を経験して分かるソフトテニスの普及について少しお話できれば…と思います。
私はソフトテニスを指導したい気持ちを強く持って教員になったわけですが、蓋を開けてみれば学校には硬式テニス部しかなく、挙句の果てにはド素人のサッカー部の顧問になりました。ようやく去年ソフトテニス部を創設し、今では校内で最も活動日の多い部活に仕上げました。
最初は「ソフトテニス」の言葉さえ知らない地域でした。。。でも今ではほとんどの生徒はソフトテニスが大好きになり、中2なのに「高校で続けたい!」と言ってくれます。
やはり、ソフトテニス人口が多い中学生には、環境・指導者・仲間などたくさん「ソフトテニスでのつながり」を持てるような大人の支援が必要です。冬のアナタさんのご指摘の通り、机上の空論では何も発展しないどころか、さらに競技者を減らしていってしまう気がします・・・。
先月読んだソフトテニスの機関誌に、『10月10~16日はソフトテニス週間です』というPRが・・・。どこでをその活動しているのでしょうか・・・。
乱文失礼しました。今後も中高生への普及に邁進したいと思います!

No title

ウォーリーさん、コメントありがとうございます。
ソフトテニス部を創設されたとのこと、相当な力技が求められたのではないかと拝察いたしますし、創設したからにはそれなりの覚悟が必要だと思いますが、いずれにしてもエネルギッシュなウォーリーさんの偉業だと思います。がんばってください。
「ソフトテニス週間」というのは聞いたことがないですねぇ。
硬式では9月23日が「テニスの日」と定められており、ピンバッジだったか缶バッジだったかが用意され、当日は全国各地のテニスクラブやスクールでさまざまなイベントが開催されているのですが、「ソフトテニスの日」というのはないのかと思い、以前調べてみたことがありました。
そのときわかったことは、「ソフトテニスの日」というのはないことはないが、全国で統一されているわけではなく、その地域ごとに勝手に決められているらしい、実施されていない地域も多々あるようだ、ということでした。
もしかすると、同じ地域でも毎年時期が変わるとか、そういうこともあるかもしれません。
ですから、その「ソフトテニス週間」というのも、ある地域限定なのではないでしょうか。
そんなことではなかなか定着しないし、一般の人々には認知すらされないですよね。もう少し上手にやればいいのにと思いますが。

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