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2008-07-29

最近気になるこんなマナー

ソフトテニスのマナーについては、以前にも何度か書いたことがありましたが、本当はあまり好きな話題ではないのです。
マナー云々を(エラソーに)語るということは、自分がまるでマナー面では完璧な人間であると言っているかのようだからです。

以前、鈴木健二氏の『気くばりのすすめ』という本がベストセラーになったことがありましたが、なんか胡散臭くて読む気がしませんでした。鈴木健二氏のことがどちらかといえばキライであるというのが大きかったのですが(笑)、それ以前に、さも自分が気くばりのできた人間であると言っているようで、ケッ!何言ってやがんだ、みたいな胸糞の悪さを感じたからでした。

そんな前置きの後にあえて書くのですが、最近、と言っても2~3年前からソフトテニスの試合におけるこんなマナーが気になっています。

それは、

“ファーストサービスがフォールトした後、セカンドサービスが打たれるまでの間に、レシーバーのペアが打合せをする”

という行為です。

これはそのへんのソフトテニスを始めたばかりの中学生の試合などではなく、天皇杯とか最近では全日本大学王座とか、そういった一流の大会においてすら散見されるため、特に問題視している次第です。

数年前、天皇杯で実際に見たシーン。
ファーストサービスとセカンドサービスの間で、打合せを始めたレシーバーペアがいました。そのペアは学生ペアで、レシーバーの後衛くんは前年度高校生のときに大活躍した選手でした。

打合せをしている最中にサーバーがセカンドサービスを打ってきました。あわてて後衛くんはレシーブをしたのですが、体制が整っておらずミスをしてしまいました。

こういうケースの場合、サーバーとレシーバーはどちらが悪いのでしょうか。

ルールブックを紐解くと、まず第21条で「サービスはレシーバーに用意ができていることを確認して行わなければいけない」とされています。そしてその条件が整っていない場合はレットとなると定められています。

では、前述のケースはサーバーが悪いのでしょうか。

一方、第15条ではプレーヤーの心得として、「相手方がサービスをしようとしているのにレシーブの構えをしないこと」はしてはならない行為とされています。

これを適用すると、レシーバーが悪いということになり、ルール上はどちらにも解釈できそうな気がしてきますが、ぼく個人としては、前述のケースは明らかにレシーバーが悪いと思います。(ちなみにこのときはレシーバーの失点でした。レシーバーも特に抗議などはしていませんでした)

以前どこかで書きましたが、ファーストサービスとセカンドサービスは連続して打たれるべきであり、その“間(ま)”というか、リズムのようなものは、阻害されるべきではないと思っているからです。
ファーストサービスをフォールトした後、隣のコートからボールが入ってきたりして、セカンドサービスを中断させられることがときどきありますが、すごくイライラしませんか。

「レシーバーに用意ができていることを確認して」というのは、どちらかというとファーストサービスの場合を想定したルールなのではないでしょうか。ファーストサービスがフォールトした後、レシーバーが速やかにセカンドレシーブの体勢をとるのは、明文化するまでもない、いわば当たり前のことだと思います。

もちろん、サーバーについても同様です。レシーバーが構えているのにサーバー間で打合せをすべきではありません。

いろいろ書いてしまいましたが、いずれにしても現行のルールではどちらにも解釈可能な状態になっているように思います。

“マナーからルールへ”

これは、路上歩行禁煙を導入したある地域のポスターに書かれていた標語です。
マナーの範疇で解決できないことについては、ルール化するしかないということでしょう。非常に残念ですが、現行のルールはもう一歩踏み込んで、ファーストサービスとセカンドサービスの間の打合せを、サーバー・レシーバー双方に禁止する内容としていただけないものでしょうか。

コメント

??

 ネットをはさむ競技でサーブが2回出来るのは、テニスとソフトテニスだけかなと思うのであります。9人制バレーボールが昔そんなルールでしたかね。
 冬のアナタさんのおっしゃるとおり、連続していると言う考え方に賛成です。レシーバーはセカンドをどこに返して試合にいるかを相談するか、通告しているのではと思いますが、それはファーストの前に2通り分、打ち合わせ(一瞬で)をしておくべきでしょうね。
 連続性はおっしゃるように双方にとってリズムとなりますので、それを中断するのは、いらいらします。私でしたら審判に申告します(これで合法的な間を取る)。審判に相手を注意する気がなかったら、いろいろ怖いことを仕掛けます(ただし負けているときー笑)。

No title

ダブルフォワードの戦法をとると如実に打合せ頻度が増える気がします。
杉本一房選手は”ペアとは寝食をともにしろ”と言います。つまりはお互い何を考えているかわかるまでとことん理解しあえ、と言う事かと。中堀・高川ペアは言わなくてもわかるだろ、というオーラが見えます。

No title

アゴイ!さん、牧場主さん、コメントありがとうございました。
先日、埼玉インターハイの男子個人を見に行ってきましたが、やはりセカンドレシーブの前に打合せを行うペアが散見されました。
また、サーバーについても、レシーバーが構えているのに、ペアの前衛のところまで行って一言二言打合せをするという光景も見ました。
その他、以前からぼくが指摘している、インプレー中にコートの後ろを横切る行為や、ひどい場合には、隣のコートに入ってしまったボールを、そのコートがインプレー中なのに拾うというケースも見られました。
う~ん・・・ぼくが理想とするマナーの徹底にはまだ道のりは遠いなあと思わざるをえません。

なにが、って?!

何が選手をそうさせるのか・・・・
試合を見ていて、ルールを守っていない指導者(監督、コーチ、顧問)が多いこと!試合(インプレー)中にコーチングすることは当たり前、同時に別のコートで個人戦があっていようものならチェンジの際には選手が自分のコートから出て別のコートまで行ったりすることも見受けられます。サイドコーチも多いです。
また、待機の選手がボールを使って練習をするのを見ました。そばには指導者もいましたが、何も言ってはおりませんでした。(ただのオバサンの私が叫ぼうかと思ったくらい??)試合中のコートに、試合球以外のボールがあることが信じられません。試合中の待ち時間に試合球を使って練習することも変!
私は指導者がルールを守ることをしない以上、またその指導できない以上、選手がルールを守ることはムリだと思います。ルールやマナーを指導する大切さがわかっていないと、ソフトテニスはどうなってしまうんだろうと、思います。
それが、我が子たちの学校であったり、県の代表校であったりするときは、苛立ちより悲しくなります。
冬のアナタさんのような方が、日連などに声を上げてくだされば、少しずつ変わってくるのではないかとほんの少し期待します。
(勝手な期待で申し訳ありません。。。。)
近頃は自己流なテニスが多いですよね。キレイなテニスを見たいと思えば、そこそこの年代の方のテニスを見ればいい、お年を召されていても、コースの素晴らしいこと!鳥肌が立ちます。

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