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2013-07-07

ウェアの“軸をずらす”という発想

小生が現在の公認メーカー制度を廃止すべきであると訴えていることは、これまで何度にもわたって書いてきているので、ある程度おわかりいただけているものと思う。


その主張は現在でもいささかも変わることはなく、この制度の存在はいまだに気に入らないのだが、それが現在のルールである以上、小生も公式戦では一応公認メーカーのウェアを着るようにしている。


しかし、よく考えると、いかにソフトテニスといえども、公式戦以外の場では何を着ようが個人の勝手であり、そこにはもっといろんな個性が発揮されてもいいのではないかと思っている。


「公式戦以外の場」というのは、たとえば次のような場を指す。


 1、単なる通常の練習時
 2、公式戦の開会式前の練習時
 3、公式戦の試合終了後
 4、公式戦の試合前後に着用するウォームアップ(上下)


1~4は、すべて何を着ようが勝手なのであり、公認メーカー制度にも、ユニフォーム着用基準にも縛られる必要はないのだが、なぜかこういう場においても、公認メーカーの製品を着ている人が大半を占めている現状には、宗教めいた恐ろしさを感じざるをえない。


小生がソフトテニスをいったん辞めて15年ほど没頭していた硬式の世界には、そもそも公認メーカー制度のようなものは存在せず、しかも民間主催の草トーナメント的な大会もかなり多く、そうした大会ではウェアを規制するなどという、くだらない風習は成立しようがなかったため、各プレーヤーのウェアは本当に自由だったと思う。


そして、ここがとても重要だと思っているのだが、硬式プレーヤーは、必ずしもテニスメーカーブランドの製品を着ているわけではなかったのだ。


簡単に言うと、「少し軸をずらす」という発想が随所に見られたのだった。


たとえば、当時かなり流行っていたのが、「Town&Country」や「QuickSilver」をはじめとするサーフブランドのTシャツ&短パンだった。
こうしたウェアで草トーナメントに出てくる連中は、少なからずチャラいのだが、実はテニスの実力も相当なものだったと記憶している。


名前は忘れたが、当時硬式のプロになったばかりという、10代の女子選手は、オフの練習時に、花柄など可愛い模様のパジャマを練習着にしている、ということが雑誌で紹介されていた。


パジャマは少なからずゆったり作られているはずなので、これは理にかなっていると思うが、シニアの人たちは真似しないほうがいいだろう。医者の目を盗んで病院を抜け出してテニスをしている入院患者にしか見えないからだ(笑)


公式戦の前後に着るTシャツやウォームアップ上下なども、Y社とかM社など公認メーカーのものを着るのはあまりに能がなくていただけない。
もっと遊び心を持って、自分の好きなものを着ることこそが“おしゃれ”なのだと思うのだが。


最近、こうしたソフトテニスのオフにわりと馴染むのではないかと思っているのは、フットサルのブランドだ。
小生も実際に使っているのだが、フットサルあるいはサッカーのウェアは、動きやすく、薄手で発汗対策もできているし、デザイン的にも垢抜けているので、おすすめである。


これまで何度も書いている通り、小生は公認メーカー制度そのものの廃止を訴えている。何を着るか、ということについて、なぜ第三者から規制されなければいけないのか、という疑問と憤りがその根底にある。


それが現行のルールなので、しかたなく従ってはいるが、上記の1~4のような場面では、極力自分の好きなものを着るようにし、他の人たちにもそれを呼びかけたいと考えている。


ソフトテニスは、関係者以外からは「ウェアがダサイ」と酷評されている事実、そしてそれが競技人口の減少に影響を与えている可能性を、関係者一同、もっと真面目に受け止めるべきなのではないだろうか。

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