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2013-04-21

関東オープンで見かけたイエローカード促進策

先日、関東オープンに参戦してきた。


この関東オープンという大会にシニアとして初めて参加したのは2010年のことで、以来、毎年のように出場しているが、シニア男子の部は、このところ毎年、埼玉の「彩の国くまがやドーム」が会場となっている。


※関東オープン初出場の巻
 http://whoyouknowanata.blog22.fc2.com/blog-entry-209.html


kumagaya-dome.jpg
▲会場風景。野球の試合も可能な多目的運動場であり、テニスコートは16面取れる。
照明をつけていないため全体的に薄暗く、ボールは見にくい。しかも側面に窓があるため、特に相手がサービスのトスを上げたとき、一瞬ボールが見えなくなるという少し厄介なコートである。


これまでは、予選リーグ→決勝トーナメントという試合方式で、最低2試合はさせてもらえたのだが、今回行ってみると、参加数が増えたためトーナメント1発勝負になっていた。


不戦勝の後の2回戦であえなく敗退し、最近ではあまり経験しない「敗者審判」をしたのだが、正審を務めている最中、ジャッジペーパーのバインダーの裏面に何か“異物”が貼り付けられていることに気がついた。


その“異物”とは、カードケースに入ったイエローカードだったのだ。


その写真を撮ってくればよかったのだが、そういうチャンスがなかったため、帰宅後、自宅にあったバインダーを使って再現してみたのが下の写真である。


yellowcardincase.jpg
▲ボード裏面に透明カードケースが貼り付けられており、その中にイエローカードが仕込んである。


これは埼玉県連の発案なのかどうか知らないが、なるほど!と妙に感心してしまった。


イエローカードは、日連発行の『ソフトテニスハンドブック』に付録としてついているが、試合会場にそれらを持ってきている選手がどの程度いるのかは、かなり疑問だ。


仮に試合会場に持ってきていたとしても、イエローカードを持って審判台に上がる選手はほとんどいないだろうと思う。小生も、イエローカードを出したくなったことは何度もあるが、たいていの場合それを持っていないので、実際に出したことはない。


もし、審判台に上がる際に必ずイエローカードを持っているという選手がいたら、その人は1級審判員など「審判の鏡」と呼ばれるレベルの人か、そうでないとしたら、最初からイエローカードを出してやろうと意気込んでいる、あまり性格のよろしくない人ではないか。


つまり、イエローカードは多くの選手に配られているものの、実際の試合でそれを出したいときにそれが手元にない、というケースがほとんどであり、そういう意味では、趣旨は立派だが実効性に欠ける制度と言わざるをえない。


今回見かけた方法は、イエローカードという制度の運用を、より現実的なレベルに近づける画期的な方法であり、手放しで賞賛したい。


しかも泣かせるのは、そのカードケースに入っていたイエローカードは、写真のように日連のロゴが入った“正規品”ではなく、たとえば黄色の“下敷き”をハサミで切り抜いて作ったような、手作り感あふれるものだった、ということだ。


わざわざ『ソフトテニスハンドブック』を購入しなくても、この方法であればイエローカードも“量産”が可能である。多くのコートを使って大会を行う場合には、こうした方法は極めて有効ではなかろうか。


小生が知らないだけで、実はすでにこの方法が各地で採用されていたりするのだろうか。


いずれにしても、審判の権威をあらためて確認させ、不当な抗議を撲滅するためにも、このようにイエローカードをいつでも出せる環境の整備は、ぜひ各連盟で実施してほしいものである。

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