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2010-05-27

最近気になるコピー

気のせいかもしれないが、最近電車内の広告などで、

 No music,no life

とか、

 No music,no whisky

のように、「No <A>,no <B>」という構文のコピーをよく目にするような気がする。


中学でダンス部に入っている娘が、部でそろえたというTシャツをよく見たら、

 No dance,no life

とプリントされていた。


これってどういうふうに訳すのが適当なんだろう? 辞書を引いてみたがこういう例文は載っていない。

中学生程度しかない英語力で無理矢理直訳すると「音楽がない(と)人生がない」ということになるのだろうが、たぶんこれは「音楽のない人生なんて(ありえない)」という意味なんじゃないかな。


・・・ん? この「~のない~なんて」という言い回し、聞き覚えがないか?

小生と同じかそれ以上の年代の人なら覚えているのではないかと思うが、

 No creap,no coffee

そう、「クリープを入れないコーヒーなんて」である。

(クリープを知らない人はこちら



今回はこの構文をソフトテニスにあてはめてみたらどうなるか考えてみた。

ソフトテニス大好き!という人なら、たぶん間違いなく、

 No softtennis,no life

つまり「ソフトテニスのない人生なんて」ということになるのだろうが、これじゃあいくらなんでも面白くない。


じゃあこんなのはどうだ。

 No line,no court
 (ラインのないコートなんて)

 No strings,no racket
 (ガットのないラケットなんて)

 No rest,no practice
 (休みのない練習なんて)

 No zeichen,no player
 (ゼッケンつけてない選手なんて)

 No Nakahori&Takagawa,no national team
 (中堀・高川のいないナショナルチームなんて)


・・・ほかにもいろいろあるとは思うが、どれもいまいち面白くない。っていうか、グッとこない。


やっぱ小生はこれだな。

 No alcohol,no aftertennis
 (アルコールのないアフターテニスなんて)

高校の頃とか、テニスの後にビールが飲めるわけでもないのに、なんであんなに一生懸命やってたんだろうと思っちゃうもんね(笑)。

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