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2009-11-22

“見せるスポーツ”としてのソフトテニス

今年はかなり試合に出ているのですが、試合に出るということには、常に審判をするという“義務”のような行為がついて回ります。
敗者審判が一般的だった頃に比べ、現在は予選リーグ形式の大会も多く、結果的に優勝した選手でも、一度も審判をしなかったということはまずありえないのではないでしょうか。


ところで、正審をやることになった場合、ぼくはとにかくできるだけ大きな声で、ゆっくりとはっきりとコールをするようにしています。

言うまでもなく、選手によく聞こえるようにするためです。
審判のカウントをコールする声が小さくて、いつサービスを打っていいのかわかりづらく、イライラした経験はありませんか? ぼくは何度となくそういう経験がありますので、選手にそういう不愉快な思いだけはしてほしくないと思い、一生懸命大きな声を出しているのです。

大きな声でゆっくりはっきりコールをするのには、実はもう一つ理由があって、それは、“試合を観ている人に現在のカウントがわかるようにするため”なのです。

人の試合を観ているときに、スコアがわからなくてイライラしたことはありませんか?
いまゲームカウントが何対何で、現在のボールカウントが何対何なのかを知るには、審判のコールしか手がかりがありません。しかし、いくら耳をダンボにして聞いていても、審判がモゴモゴ言ってるだけのケースが多く、最後までわからずじまいという経験は何度もしたことがあります。

スコアボードがあればいいのでしょうが、ソフトテニスの試合で、スコアボードが設置されている大会があるとしたら、それはインターハイとか国体、あるいは選抜インドア大会など、ごく一部の大会に限られています。

何年か前に厚木で行われた天皇杯を観に行きましたが、仮にも天皇杯でありながら(決勝戦のことはわかりませんが)1・2回戦ではスコアボードなどはなく、しかも当時はゼッケンの着用が義務付けられていなかったため、いま目の前で試合をしている選手が誰なのかすらほとんどわからなかったのです。


scoreboard2.jpg

▲インターハイや国体で採用されているスコアボードの例。こういうスコアボードが常に各コートに設置されているといいんですが、これには1コートにつき1~2名のスコアボード係を配置する必要があり、それはそれでかなり大変なことなのです。


硬式テニスをかなり真剣にやっていた頃、草トーナメントというものにもいろいろ出ておりましたが、試合会場によっては、ゲームカウントを表示する簡易スコアボードのようなものがネットポストのところに取り付けられているケースがありました。

scoreboard3.jpg

▲こんな感じのスコアボードです。硬式の草トーナメントはセルフジャッジで行われることがほとんどなので、選手が自らチェンジサイズのときにこのスコアボードの数字を更新した上で、向きを180度回転させます。


ソフトテニスは、自らプレーするという性格が強い競技で、人に“見せる”というのは二の次になっているケースが多いのではないかと思います。
スタンドのないコートで行われるとか、スコアボードが設置されていないとか、そういうことが典型的な現象なのですが、球技でスコアボードをほとんど使わないというのは、実はかなり珍しいのではないでしょうか。

仮にソフトテニスをもっとメジャーにしたいと考えるのだとしたら、もっと“観ても”楽しい競技にしようと考える必要があると思います。

上記で紹介した簡易スコアボードはゲームカウントだけの表示ですが、このほか、正審が膝の上に置いて使う?タイプのものも販売されているようです。

scoreboard4.jpg

▲これならゲームカウントとボールカウントが両方表示可能ですが、正審はジャッジペーパーの記入で忙しいので、これは審判台と反対側のネットポストに取り付け、副審がカウントを更新していくというのがベストではないでしょうか。


というわけで、“観ても楽しいソフトテニス”を追求するあまり、いろんなことを言ってしまいましたが、それほどお金のかかる話ではないと思いますので、各連盟の皆さんにはぜひ検討していただきたいと思います。

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